人魚と王子と永久の愛と

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どうやら寝てしまったらしく起きた時にはジェイドは帰ってきていた




それぞれの収穫を話している




｢マインドコントロール系のユニーク魔法の人いたっけ？｣



覚えている限りでは居ないように思う
隠しているか関わりのない人か


それでもマインドコントロールは難易度が高いため話題になるはずだが









ある程度で話し合いをやめ寝ることにした




監視のためだろうが監督生さん達と同じ部屋だ
監督生さんがベッドで寝るので俺らは雑魚寝大会だ






｢布団は4枚です。
場所を決めましょう。


勝った人からドア側です。｣



そう言って拳を差し出す



すると3人も意図をくみ取ったのか同じように拳を出す



｢じゃんけんぽん｣



｢あ、俺ね。｣



一人勝ちかあ
俺運いいかも



フロイド｢じゃーんけーんぽん｣



ジェイド｢僕ですね。｣



ジェイドが隣か



そう思っているとフロイドが暴れ始めた



フロイド｢は？何買ってんの
ねー、変わって。｣



ジェイド｢これは運の問題ですよ。｣



フロイド｢まじ意味わかんないんだけど。｣



えー、そんな俺の隣がいい？
嬉しいこと言うなあ



アズール｢明日が山場ですので今期限を崩されると困ります。｣



アズールが俺に耳打ちしてくる



｢フロイド〜？そんな俺の隣がいいの？｣



フロイド｢は？｣



お前なんなの
素直じゃねぇなあ



取扱に困り俺はアズールを見るも小さく首を振っている



｢ジェイド〜？俺やっぱフロイドの隣がいいから変わって〜。｣



ジェイド｢はあ。どこまでフロイドに甘いんですか。
分かりましたよ。｣



呆れ気味のジェイドだがこうするしかないだろ？



フロイド｢最初からそうすればいいのに。｣



は？いつまで拗ねてるんですかーー？？



なんだよ ばぶいどりーち



あーあ俺もう嫌だなあ



｢ジェイド。寝よ。｣



そう言ってジェイドを引っ張って布団に入る



フロイドに呆れているジェイドは従ってくれる



サイズ感も同じだしジェイドでも落ち着くね



ただ、匂いは若干違う









フロイド｢あー
まじイラつく｣

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