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昨日は一日中A先輩を探していた



が、見つからなかった



たまたま見かけたアズール先輩に聞いてみたら、休んでいるとの事。



フロイド先輩と共に。
だそうだ。






フロイド先輩も水に飛び込んでいたからな
風邪でも引いているのかもしれない。



心配だな




グリム「俺様をこき使ったオクタヴィネルのことを心配するのか!?」



なんて聞いてくる始末



「グリムは自業自得でしょ?
A先輩は風邪ひいてるかもしれないんだよ?心配になるでしょ。」



グリム「よりによってオクタヴィネル...



あ!?


いたゾ!」



いきなりグリムが走り出した



それを慌てて追いかける



その場にいたエースとデュースも着いてくる



「待って!グリム!」



グリム「ふぎゃ!」



グリムが叫んだ

追いついて確認してみたらA先輩とぶつかったようだった



「すみませんグリムが。


A先輩!もう体は大丈夫なんですか?」



A「大丈夫だよ。

ありがとね。小エビちゃん。」



そう言ってふわっと笑う先輩に私は一瞬固まった

この人もそう呼んでくるの?



エース「先輩今日は部活来れそうですか?」



そういえばフロイド先輩と同じ部活って言ってたし、バスケ部だったもんね



A「カニちゃんだよね?
部活ねぇ。ホリデー前には参加したいしな。今日は行くよ。」



デュース「先輩までその呼び方するんですか..」



A「面白いからね〜。
君はサバちゃんだっけ。」



話し方まで似ている

似せている?

いや、一緒にいるから似てしまったのだろう



グリム「なんかやばそーなんだゾ。」



エース「先輩ってなんて呼ばれてましたっけ?」



A「なんだと思う?」




そう言って笑う先輩は読めない人だ

笑っているようで試しているような
どこか見透かしているような

どうにも苦手なタイプ

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ゆん - 初コメ失礼します。とっても面白いです!!これからも頑張ってください!応援してます^_^ (2020年5月12日 0時) (レス) id: 914e0a1430 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: x他2人 | 作成日時:2020年5月11日 23時

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