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大量のタルトをモストロ・ラウンジへ持って帰れば、アズールは驚きジェイドは笑ってフロイドはすねだした。


フロイド「ココ最近放課後居ないなあって思ったらハーツラビュルに行ってたのね。」


見るからに元気の無いウツボの干物状態になっているフロイド
そんなに気にしてたのか
と嬉しくなるが、気にしては負けだろう


「ハーツラビュルの客には1人1切れを無償で振舞ってあげてくれ。それ以外には少し高めの値段でね。」


アズール「分かりました。」


アズールに指示を出すと後ろからぎゅっと力がかかった

やだ

フロイドが呟く


フロイド「オレのこと嫌い?」


「フロイドは俺の事好き?」


意地悪して聞き返すと返事はなく力が強まるばかり


ジェイド「そう意地悪しないであげてください。」


うっすらと笑みを浮かべながら言われても止める気にはならない。ジェイドだって楽しんでいるのでしょ。


「今日の業務はないし、遊びに行ってくるよ。
フロイド離して。」


そういい力づくで離そうとするが離れない


「嘘だって。タルト食べる??」


そういい肩に埋められている頭を撫でてやれば
食べる。とかすれ気味の声が聞こえてくる

フロイドを置いてタルトを切ってきてもいいけど、この子は離れる気は無いだろう。
と思いアズールに頼む

アズールがタルトを切っている間にフロイドを椅子へ座らせる


「そんな拗ねるなよ。」


と笑いながら頭を撫でるも俺の肩に回された手は離れない。
用意されたタルトをフォークで少しとり、フロイドの口へ運ぶ。

「ほら、口開けて
あーん」

なんてやってやれば軽く口を上げてもぐもぐしだす。
大人しいとこんなにも可愛いのか
なんて思ってしまう

何回か繰り返すうちに機嫌が治ってきたらしく


ほらほらぁ口開けてぇ??


と言ってやり返してきた






その時にフロイドも口を開けてたのはあとから知った話

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ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください!楽しみにしてます! (2020年4月5日 3時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: x他1人 | 作成日時:2019年12月21日 22時

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