君に出会えた奇跡 in×ar (ページ8)

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7話ページ8

お皿を机に並べ、目玉焼きをのせていく。

ドタドタドタと、朝に似つかわしくない足音を立て降りてくる3人。

「お～いい匂い。お腹空いた～」

「おはよ、みんな。さ、座って。」

いただきます。と声を揃え俺の作った目玉焼きを食べていく。

「おいひーね。…慧ちゃん料理できたんだ～」

「並にはできるよ。」

ご飯を済ませ、歯磨きとかすることはして、再び課題に手をつける。

「んー、ねぇ、これどうやるの？」

大ちゃんに肩をたたかれ、その課題に目を向ける。

「ここは、このxをこっちに移行すると…」

「んあー！なーるーほーどー！」

うっさいし。
耳元で叫ばれると鼓膜破れるし！！

「んん……」

「ん？どうした？大ちゃん。」

「いや、なんでもないよ～」

そう言うと課題に目をぐっと近づける大ちゃん。

「なに～？笑大ちゃん目悪くなったの～？笑」

「んなわけねぇだろ！笑」

大きな声で言い返すといつも通りの姿勢に戻る。

・

あれ？今思えば大ちゃんってコンタクトじゃん。

コンタクト付けてても見えなくなることってあるのか？