あなたを愛す JK (ページ9)

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9話ページ9

あの出会いから、訳1年が経とうとしている。

これから、レッスンはハードだと聞いてはいたが、カミラとはまた違った辛さのあるトレーニングだった。

歌は、オンニ達と比べてもそこまで劣っていなかったが、ダンスは雲泥の差。

毎日毎日、ダンス地獄。
宿舎でもジアンオンニに教わりながら、踊りまくっていた。

DW「リア、見違えたよ！
これなら、行ける！」

『ありがとうございます！』

なにより、認められたかったダンスを褒められるのはとても嬉しかった。

GE「やったじゃん、リア！」

HR「本当に上手くなったわ～」

SE「ホントにな」

SY「シアが褒めるなんて相当よ」

『ホントですね!!!』

SE「それは、どういう意味かな？リ、ア♡」

『すみません!!!』

DW「グループとして上手くいっているようで、何よりだよ」

SY「はい
仲良くやらせて頂いてます！」

DW「あぁ
そんな君たちに朗報だ。」

「「「「『??』」」」」

DW「デビューが決まったよ」

…………

『ヤッターーーー!!!』

GE「ヤッター!!!
リア、リア、ハイタッチ!!!」

いぇーいとジアンオンニとハイタッチを決める。

SY「っ！
それで、いつなんですか？」

さすがは最年長。
こういう時にソユンオンニは、頼りになる。

DW「8月22日だ」

8月22日。

後、3ヶ月後に迫るデビュー日に、実感が湧いてきた。

DW「それまでに、さらにレベルアップしてくれ」

「「「「『はい！』」」」」