あなたを愛す JK (ページ5)

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5話ページ5

JC「勿論、決めるのはリアだ。
好きにしていいぞ。」

DW「そうだよ～
出来れば、うちに来て欲しいけど……」

『あの、なんで私を??』

ずっと疑問だった。

DW「うーんとね、初めははっきりいって、そこまで興味なかったんだ。
確かにビジュアルは満点だ。
だけど、僕が目指しているのは、全てが満点のアイドル。顔だけじゃダメだったんだ。
決めては、曲もだけど1番は歌声だよ。
絶対に欲しいって思ったんだ。
君の声はすっごく綺麗だったからね。
凄く寂しげな曲には、切ない声。
盛り上がるところは、力強く。
ちゃんとイメージがあってそこを伝えたいと思う気持ちがちゃんと伝わってくる。
そんな、君の声に一目惚れしたんだよ。」

あぁ、ちゃんと聞いてくれてる。
伝えたいと思った私の思いは届いてる。
それが凄く嬉しかった。

『あの……』

DW「なんだい？」

『私、ダンスは初心者ですけどそれでもいいですか？』

DW「っ!!!
もちろんだよ!!!」

『でしたら……
ぜひ、お願いします！』

DW「こちらこそ！
これからよろしく、リア。」

『よろしくお願いします、社長』

DW「いやー
社長だなんて照れるな/////」

JC「気持ち悪い顔をするな

リア、やるからには1番をとれよ!!!」

『もちろん！当たり前です！』

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新たな1歩歩き出した私だが、これからが本当の始まり。

長い長い、アイドル人生の始まりだった。