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15話 ページ15

その後、ジョングクさんと別れて家に帰るとジアンオンニが抱きついてきた。

GE「リア〜
無事だった〜?」

『なんのことですか?オンニ』

と聞き返すと、シアオンニが

SE「これだよ」

と見せられたスマホの画面にはTwitterが開かれており、私の目撃証言がいくつも呟かれていた。

『大丈夫でしたよ。誰にも見つかりませんでした!』

HR「ラッキーね〜」

SE「次から気を付けなさいよ」

と、皆で心配してくれていたようなので悪いことをしたと反省していると、

SY「リア?
ちょっと来ない」

ゆっくり振り返ると、そこには鬼の様に怒るソユンオンニが……








その後、ソユンオンニにもっと気を付けなさいとこってり絞られた。

部屋に上がるとすぐにスマホを開いてジョングクさんのカトクを開いた。


【家に無事到着しました!】

そう送ると、すぐに返信が来て

【良かったです!!!】
【誰にもバレませんでしたか?】

と聞かれたので、

【はい!
ジョングクさんのおかげでバレませんでした!】

と送ると

【それは、何よりです。
明日は、お仕事ですか?】

と来るので、

【はい……
オフは今日だけです(泣)】

と返信すると

【明日からも頑張ってください!
ファイティン😆】

と可愛い絵文字と一緒に帰ってきたので、

【頑張ります!
ジョングクさんも頑張ってください!
おやすみなさい】

送ると

【おやすみなさい】

と、返信してくれた。




たったこれだけのことなのに、なんだが幸せな気分になった。



この感情が、恋だということを私は、まだ知らない。

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作者名:美陽 | 作成日時:2021年2月23日 12時

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