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「ちょ、待って！痛いから！」
レ「待てない」
「は！？」
レトルトの声には怒気が含まれていて、優しさの欠けらも無い。
なんか怖い…。
レ「やっぱり鈍感だよね。俺ばっかり嫉妬してる…。」
「え、レトルト、嫉妬してるの…？」
ぶぁーっとレトルトの顔が赤く染まっていく。
どうしよう…すっごく嬉しい。
さっきまでの気まずい雰囲気が無くなって、ふわふわとした空気になる。
「ね、すっごく嬉しいからキス、していい？」
レ「はぁ！？バカじゃな…っ！？」
「ごめん、我慢できなかった…へへ」
あーあ。
幸せすぎる〜！！
レ「…煽ったの、Aだから…」
「え…っ？」
そう言ったレトルトは今まで見たことないくらいに妖美に笑った。
続く
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作者名：ヒビ龍 | 作成日時：2018年7月2日 12時
