嫉妬【まふまふ】 ページ1
「ねぇねぇ、そらるさーん！」
そ「なに？A」
今は、私の彼氏であるまふまふ宅でそらるさんと遊んでる。
そらるさんとはよくＰＵＢ○を殺ったりするんだよね！
あ、ちなみになんで私がまふに構わないかっていうと、
まふにもっと私のことを意識してほしいから…
ま、要するに嫉妬してほしいだけなんだけどね笑
ま「ね、ねぇA」
「なに？」
ま「あ、えっと…」
まふが悲しそうな顔でこっちを見てる。
そらるさん、私はダメな彼女です。罪悪感しかない…
そ「あ、A見て。これ」
「あっ」
そらるさんにグイッと引っ張られてよろけそうになった。
けど、
「ありがとう…まふ」
ムスッとしたまふがそらるさんに言い放った。
ま「すみません、そらるさん。今日は帰ってもらってもいいですか？」
真っ黒な笑顔を添えて。
"頑張って"帰る前に口パクでそらるさんに言われた。
ま「ねぇ」
「な、なに？」
いつもはもっとふわふわしたオーラを出してるまふから真っ黒なオーラが出てる。
ギュッーっ
こんな効果音が付きそうなくらい、まふに強く抱きつかれた。
「ま、まふ？」
ま「僕以外の人とあんな近くで話しちゃダメ。あんな可愛い顔向けちゃダメ。僕だけにしてよ…A」
「ごめんね…まふ。もうしないから。」
ま「ほんと…？」
ふふっ…っと嬉しそうなまふの声が聞こえた。
やっぱり、私にはまふだけだなぁ。
「イタッ」
ま「ん……っ」
突然、まふが私の首のあたりに噛み付いてきた。
ま「Aが僕のっていう印！！」
ほんと…かなわないなぁ。
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作者名：ヒビ龍 | 作成日時：2018年7月2日 12時
