初任務 ページ5
CP９として、私たちは任務をこなさなければならない。
血生臭い仕事だけど、これをしないと私たちは生きていけない。
思えば悲しい人生だ。けど、私たちは私たちなりの幸せを掴んでいこう。
そういえば、私にとっては初任務だな。
ｽﾊﾟﾝﾀﾞﾑ「お前ら！今日はAの初任務だ！一緒にいくやついるか!？」
カリファ「私が行きます！」
カク「いや、ワシが！」
ジャブラ「いやいやここは俺だ狼牙！」
クマドリ「あ!いやー、こ、こは!おーれーだー！ﾖﾖｲ」
ブルーノ「はい…」
フクロウ「初任務手伝うぞー!」
あ、みんなが立候補してくれた!嬉しいなぁ。
ルッチ「…俺が行きます。」
え?私とあまり仲良くないルッチ君がてをあげた。
カリファ「Aとルッチが仲良くなるチャンスね！頑張れ!」
ｽﾊﾟﾝﾀﾞﾑ「よーし、じゃあ今回はAとルッチだ!」
カク「ワシが行きたかった…」
ジャブラ「ルッチ!テメーズルいぞ！」
ブルーノ「まあまあ、二人とも。いいじゃないか。」
ルッチ「早くいくぞ…」
色々言ってる二人を無視して、ルッチ君は任務に向かった。
ああ、どうしよう。そして相手は何を考えているんだ…
任務は最初だからまあ簡単で、直ぐに終わったけど、ルッチ君との会話は殆ど無かった。
あなた「あの、ルッチ君、なんで立候補したの…?」
ルッチ「俺は弱いやつに興味はない…裏を返せば強いやつには興味があるということだ。」
私、強いって認めて貰えたんだ。
その日、少しルッチ君と仲良くなりたいと思った。
(新密度0.1%)
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作者名：スター | 作成日時：2020年2月16日 17時
