心の傷【ONEPIECE】【CP９】 (ページ3)

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仲良くなってページ3

私がCP９に入ってから、早一週間が過ぎた。

　ルッチ君意外とは大体仲良くなって、色んなことがわかった。

　今いる能力者は、ルッチ君とジャブラ君だけなんだって。

　ルッチ君は、ネコネコの実モデルレオパルドで、ジャブラ君はイヌイヌの実モデルウルフらしい。因みに私は、ネズミの仲間の、ハムハムの実モデルキンクマハムスターの実を食べたよ。

　猫も鳥もネズミを食べるから、ハットリとルッチ君はちょっと苦手かも…

　けど、仲良くなれたらいいなぁ。

　今日は、鍛練の日。最初は手合わせ。年少のカク君は、まだ六式をマスターしてないみたい。聞いてみると、カク君より私は二歳年下らしい。もう自分の歳なんて数えてないけど。11らしい。

　私は、ルッチ君と手合わせすることになった。CP９の中で一番強いらしい。

　手合わせの結果、何とか私はルッチ君に勝てた。といっても、体はボロボロだけど。

　みんなによると、ルッチ君は弱いやつがキライらしいから、これで認めて貰えたかな？

　あ、どっか行っちゃった。

カク「Aは強いんじゃな！今度ワシとも手合わせしてくれ!」

あなた「えへへ…ありがとう!絶対私が勝つもんね！」

カク「ワシも頑張って修行するぞ!」

　カク君が、私に負けまいと、修行を始めた。

カリファ「A…凄いわね。ルッチはうちで一番強いのに…」

　また誉められた。この力を示しても、ここに来る前は誉められるどころか、次の修行を急かされた。なんていい仲間が居るのだろうか。前の所との寒暖差が凄すぎて、私はアタフタしてしまった。

カリファ「A…？どうしたの?」

　アタフタしている私をみてカリファちゃんは、心配してくれた。

あなた「ううん…何でもないよ。ちょっと…前のことを思い出していただけ…」

カリファ「そう…なにか心配事があったら、私たちに相談してね。私たちはあなたの仲間だから。」