え、やだ。切実に ページ34
ｽﾊﾟﾝ!!
てぃーちゃー｢おい！富松作兵衛！神崎左門！次屋三之助！長倉A！いるか！｣
｢｢｢｢はい？｣｣｣｣
え？？何？？
てぃーちゃー｢実は、今度の休み明けに上級生で房中術を行うことになっているんだが、｣
いやいや急すぎだろ
『え、ちょっと待ってください、俺たち三年生ですよね？？』
てぃーちゃー｢話は最後まで聞きなさい｣
『ﾊｲ』
ちぇっ、
てぃーちゃー｢そこで、上級生は自分たちの学年以外とは必ず組むことになっている。｣
作兵衛｢それで、なんですか？｣
待って、やな予感しかしない
てぃーちゃー｢でも、それには大きな問題があって、、それが、学年で人数が合わないことなんだ。六年は六人。五年は五人。四年は四人。そこで、この間のテストのバツとして、六年に人数を合わせるため、お前ら四人の中から三人、上級生と一緒に房中術を受けて貰う。｣
おい、ちょっとまて
｢｢｢｢は？？｣｣｣｣
左門｢先生、僕たち三年生ですよ？｣
てぃーちゃー｢そうだが、どうせ来年やるだろう。ということで人数合わせには三年生に出てもらう事にすると上級生と三年生の先生で話し合い、決定した。｣
はぁぁぁぁああ？？？？絶ｯｯ対御免だそんなんｯｯ！！
てぃーちゃー｢なので、来週までに誰が出るか決めていてくれ｣
『先生』
てぃーちゃー｢なんだ？｣
『切実に嫌です』
てぃーちゃー｢決定事項だ｣
｢｢｢｢......｣｣｣｣
｢｢｢｢いやぁぁぁぁぁぁあああああ！！！！！｣｣｣｣
この叫び声は学園中に響いたという。
『ああ最悪だ』
左門｢ま、まぁでも言ってしまえば来年やるしな｣
『左門！考えてみろ！』
左門｢なんだ？｣
『今年の六年の先輩を、、しかも今の話だと六年とは確実に組むぞ、、』
左門、作兵衛、三之助(ｿﾞｯ)
『来年なら、、な、分かるだろ？だいぶ幸せだ、、逆にその恐ろしい先輩方と二度組まされる五年の先輩すげぇな、、』
左門、作兵衛、三之助｢.....｣
作兵衛｢俺、やりたくないな｣
左門｢僕も｣
三之助｢俺も｣
『当たりめぇだろ』
四人｢......｣
『ギリギリまで現実逃避しよう。』
左門、作兵衛、三之助｢うん。｣
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次回に話続きます。
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信濃五世(プロフ) - そう言って頂けてめちゃくちゃ嬉しいです!!!!ありがとうございます!!!!!! (2021年8月26日 4時) (
レス) id: 289346eb99 (このIDを非表示/違反報告)
彩冬(プロフ) - 萌え死にながら読ませて頂いております。 疾走感抜群でも、声のトーンで場面が想像できて、笑い転げてます。ひたすらに好きです。 (2021年8月26日 1時) (レス) id: fa9895b39d (このIDを非表示/違反報告)
信濃五世(プロフ) - ありがとうございます！ (2021年8月22日 0時) (レス) id: 289346eb99 (このIDを非表示/違反報告)
黒カビ(プロフ) - 面白いです！ (2021年8月21日 16時) (レス) id: b236fc8679 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：信濃五世 | 作成日時：2021年8月19日 15時
