ねぇ、いいんちょー。【桃】

ねぇ ３５ ページ38

貴方side


貴「……えーーーっと、？？」


森「私、何とかA組には入れたけど、正直難しすぎて頭こんがらがってるの！！！」

ゆ「だいたい私もそんな感じ……。
でも見てたらAちゃんと勉強してるし、頭いいでしょ！？」

森「お願いA！一生のお願いだよ〜〜！！(泣)」




びっくりした。
2人がこんなに頼み込んでくるなんて……
中間テストってそんなに大事だったっけ…？？



貴「私は全然いいんだけど……そんなに力入れなきゃやばいの？？」



森「ちょっとA何言ってんの!!!
もし、A組が50位以下を取ろうもんなら、B組〜E組行きになっちゃうんだよ!!?」




え、


貴「えええぇぇぇ…………!??!!」


し、知らなかった…！



これは私も本気で勉強しなきゃ、やばいかも



貴「……ななみ、ゆうか。」



森・ゆ「「？？」」



貴「……頑張ろう！！！！！！」


森・ゆ「「！！うん！！！！」」



よし、中間テストまであと3週間。
気合い入れて頑張らなきゃ、、、



さ「あーー、いいんちょー？」


貴「え？？」



さ「どうせやるなら俺たちも混ぜてよ〜、イツメンの方がやりやすいっしょ？」


と、ニコニコしながらさとみくんはななもりくんと、
あと………………？



貴「えっと…？」


？？「あっ、そうだね。話したこと無かったか。
僕、黄原 琉斗(きはら ると)っていいます！」


黄原くん。クラスメイトだ。


る「僕のことはるぅとって読んで下さい！(ﾆｺ)」


か、かわいい……



森「てか何がイツメンなのよ〜」


さ「えぇ？俺らイツメンでしょ？？な？七瀬。」


な「それはさとみくんの思い込みだよ笑
でも良かったら僕も一緒にしたいな。」

る「ダメですか……？」



ゆ「大人数でもAとさとみがいれば余裕でしょ！」




そうして、この6人での勉強会が決まったのだ。

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