ねぇ 5 ページ6
それから10年の時が流れた__
私は今日この『私立 苺恋学園』に入学する。
苺恋学園はとにかく人気で倍率がほんとに凄かった……。
でも必死にコツコツ勉強して、受かることが出来たんだー!
貴「もう!お父さんお母さん!大丈夫だから!」
お母さん「ほんとに大丈夫なの?春から一人暮らしなんて……」
貴「大丈夫!それに実家と近いんだから……!」
お父さん「心配なものは心配なんだよ」
貴「も〜!私学校行ってくるからね!」
お母さん「ええ、わかったわ、気をつけて!」
お父さん「お父さん達も後で行くから、気をつけるんだぞ」
貴「はぁ〜〜い!」
貴「いってきま……おっと忘れ物……」
小さい頃から持っている小さなカギ。
これがないと落ち着かないな〜
貴「じゃあ、行ってきます!!」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
わぁ〜〜〜!着いた〜〜〜!
やっぱり苺恋学園きれいだな〜〜!
人もたくさん……これ全部入学生!?
早くしなきゃ、入学式に遅れちゃう!
入学式凄かったなぁ……
吹奏楽部の演奏が特に!
部活も楽しみだなぁ〜〜……
さてと、私のクラスは……
貴「……1-Aか」
早速教室に向かう。
教室には知らない子ばかり。
そりゃそうだよね……
?「はははwww」
もうクラスに慣れて笑ってる人なんているんだ……
すごいな……どんな人だろう?
笑い声が聞こえた方向を見てみると、数人の男女に囲まれている男の子がいた。
あの人……だよね。
彼は多分世間で言うイケメンってやつ。
男子も女子も寄ってくるなんて……すごいな……
ちょっと……笑い方に……癖あるけど……w
貴「っと……私の席は……」
窓席の1番後ろだった。
貴「え、めっちゃいい席じゃん……」
そして、彼の隣の席。
席に着こうとするが、彼の周りに人がいるため座れない……
むむ、困ったなぁ
私がわたわたしていると
?「あ、ほらその子通れないみたいだよ」
と彼が言ってくれた。
すると、私に気づいたクラスメイトは
「わぁっ、まじごめん!!」
「ごめんね!はいどうぞ!」
貴「あ、ごめんね。ありがとう」
そして私は彼を見て
貴「……君も気づいてくれてありがとう」
としっかりお礼を言った。
?「……!!いいよ別に。」
と彼はまたクラスメイトと話を始めてしまった。
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莉亜(りあ) - 作者様神すぎてさとりすの人尊タヒしますよ、(?) 続ききになるぅぅ、、!!!! (2022年2月27日 14時) (レス) @page46 id: 1eb5a2c8ee (このIDを非表示/違反報告)
泡沫(プロフ) - 森田と森下……なんだかもりもりしてますね!(?) (2022年2月7日 18時) (レス) @page8 id: 7687e77697 (このIDを非表示/違反報告)
焙じ茶 - はわわわわ、、、かわいい、、、!さとみくん、、、!!!更新楽しみにしてます!頑張って下さい! (2022年2月4日 8時) (レス) @page45 id: 0167f82c96 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - きゅんきゅんの渋滞なう (2021年6月12日 19時) (レス) id: aad284d8e0 (このIDを非表示/違反報告)
ずんだ属性の餅(プロフ) - まぁっお久しぶりです菜々瀬さん!とても楽しみにしておりました(´>ω<`)さとみくんはもちろん、夢主ちゃんにもキュンっとなって癒されます…(´ω`)更新、これからも応援しています…! (2021年5月26日 0時) (レス) id: 2a0d204488 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:菜々瀬 | 作成日時:2020年4月17日 12時