ねぇ、いいんちょー。【桃】

ねぇ １８ ページ19

貴方side



ゆ「だって、桃瀬さとみくんと言ったら学園のちょー有名人じゃん！！！！」




？？？？





ん？？？？？





さとみくんが




有名人？？？？





貴「え、どーゆうこと？？」


するとななみが深いため息をついて




森「いい？！さとみはね、上の学年からもめっちゃモテる最強のモテ男でもあるし、都内でトップ争いするくらいのめっちゃ頭いいやつだし、それからバスケで優勝した中学のベストプレイヤーでもあるんだよ？？？？？」






とりあえず長い()





でもなんとなく2人がおどろいてる理由もわかった。






貴「へ〜、そうだったんだね〜」



と言うと


ゆ「A知らなさすぎ！」


森「この学園に来る女の子全員が狙ってるって言っても過言じゃないんだよ！？」



それはまた……大層なモテ男で……




ん？まって？




そんなモテ男といたら私は殺されてしまうのでは……




そんな嫌な予感が私の体温をヒュッと奪っていったので、考えるのはやめにした。




森「ま、Aが付き合ってないって言うんならそーなんだろうけどさ……」



ゆ「たしかに。Aだし……」




貴方「なにそれちょっと失礼」




といい笑って話していた。




ん？じゃあななみとゆうかはどうなんだろう？



貴「え、あのさ、2人はどうなの？？」



ゆ「私はそういうの興味無いな〜」


森「私も〜」



貴「もう！適当なんだから！w」




そしてようやくお弁当に手をつけ始める。

今日のカレーおにぎり何気に楽しみだったんだよな〜！

ひとつひとつラップにくるんでいるので、においの心配もない。


ひとつ手に取りパクッと1口食べた。



ん〜これは激うまなやつ〜


私はコーンもカレーに入れる派なのでコーンがまたあっている。


そして二口目を食べようとした時



私たちに近づいてくる足音がした。



誰……？と思いながらその方向を見ると






さとみくんがいた。

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