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第2話 ページ3
白雪side
白雪「そんな…私のような街娘とその狼が髪色と毛色を理由に愛妾と猟犬だなんて」(冗談きついよ…)
白雪「王子の恥になります。」
家来「その王子が気に入られたのだからなんでも良いのです。」
家来「とにかく貴方達は、3日後正式に城に迎え入れられますので身支度を」
家来「では本日はこれで失礼白雪どのと琥珀どの」
バタン、と扉を閉める
琥珀(白雪…大丈夫か？)
白雪「琥珀…大丈夫じゃないかもしれない」
尻尾をだらんとさせ私に近づいて来るのは、
真っ白な毛と真っ赤な目を持つ狼の琥珀
私の幼い時からの家族でお兄さんみたいな狼
白雪「…逆らえないか馬鹿と名高い人とはいえ相手が王子じゃ…」
琥珀(逆らえないな…馬鹿と名高くても王子だしな…)
白雪「仕方ない…」
琥珀(白雪…？お前まさか…！？)
机の上に置いてあるハサミを取りリボンで結んである髪の束を切る
白雪「国を出よう…琥珀」
琥珀(……分かった一緒に出よう)
──自分のゆく道、いわば自分の物語──
──他人の筆で描かれたくた無い──
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Art(プロフ) - 教えて下さりありがとうございます！ (2018年8月9日 11時) (
レス) id: a0bb32c188 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年8月9日 5時) (レス) id: dffbc53a39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Art | 作成日時：2018年8月9日 1時
