【伊 東 歌 詞 太 郎】引き取り先は…【歌い手×実況者】

第6話 ページ7

Aside

だんだん部屋も綺麗になっていった頃




い「おーい、ちょっと来てー！」




と、下から声がする




一旦手を止めて、階段を降りる




い「あ、来た来た」




？「誰がー？」




『え？』




出てきたのは天月さん




あ、そっか…私ってすごい人にお世話になるんだ




と、改めて思う




あ「僕は………天月、でいいかな？よろしくね」




『あ、私は…おきたっていう実況者です。よろしくお願いします』




あ「………！？ま、マジ…？」




『え…何がですか？』




何に驚いているんだ…？そんな感じの私に歌詞太郎さんが




い「天月くんね、Aのこと好きなんだよ」




え………よ、呼び捨て…？




びっくりした…




あ「ちょ、歌詞さん！」




そんなことを言いながら顔を赤らめる天月さん




成人男性ってこんなに可愛くなるんだ←




い「というか、天月くん本名言えば？」




あ「え、だってかっこよくないし…」




な、名前にかっこいいとかあるの…?




『名前で人を判断する人なんて居ませんよ？』




い「名前って特に気にしてないしね」




あ「……天宮翔太…」




ボソッと言う、ちょっと可愛い




『天宮さん、でいいですか…？』




私をじとーっと見てから




あ「翔太って呼んでください！！」




とのこと




『翔太…さん？』




あ「翔太！」




『翔太…？』




あ「うん！！」





この方も笑顔の破壊力すごいな




歌い手って怖いわぁ…




あ「Aって呼んでいい？」




『ん？お好きにどうぞ』




あ「ありがと！A！」




『こちらこそ、翔太』




と、仲良くなっている間に誰かさんはふてくされていました

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