私の執事 4【GENE】

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大｢たくさん1人で抱えこんでしんどかったでしょ、｣


A『…っ大樹くん、っありがと、う』


大｢泣きすぎだってー。
A、ありがとう言い過ぎて照れるんだけど。｣


A『、仕方ないじゃんっ思って、るんだから』




大｢じゃあ…A、いつも笑顔にしてくれてありがとう｣


A『…っなに急に』


大｢Aがありがとうありがとう言うから、言いたくなった｣


A『…私笑顔にさせるとか何もしてない、』



大｢一緒にいるだけで笑顔になってるよ｣








すっごく幸せだよ、俺、と私の頭を親指でスリスリしながら抱きしめる大樹くんに、
胸の高鳴りは抑えられなかった。





玲於くんや涼太くんにドキドキして、大樹くんのこと諦められると思ったのに、


また、"好き"が戻りそうだった。







玲於くんにドキドキして、涼太くんにドキドキして、亜嵐くんにドキドキして、

あの家の執事にはたくさんドキドキさせられる。






ああ、好きかも。という思いがあの人に、この人に、と揺れに揺れて、決断できない私は欲張りだ。








大樹くんを諦められないのかも、と思った時、苦しくなった。



涼太くんも、この複雑な気持ちなのかな。




そう思った時、また胸が苦しくなった。







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移行します(●o●)♡

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