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涼「…俺、本当に好きだよ、Aちゃんのこと」


A『…ありがとう』


涼「1日だけ付き合う話、どうするか考えておいてほしい」


A『…うん』


涼「じゃあ、もうそろそろお昼だからリビング来てね」


A『うん、わかった』









涼太くんは椅子から立ち上がって部屋を出るドアへ向かう。









A『っあ、涼太くん!』


涼「ん?」


A『…涼太くんから見たら私、玲於くんのことが好きなように見えるの?』






涼「………うん、苦しいくらいにね」









ガチャ








そう言って涼太くんは部屋を出ていった。









バタン









涼「…Aちゃんに玲於が好きなこと気付かせちゃった、」









涼「Aちゃんの後押ししてるようなもんじゃん、。

……あー、なにやってんだ、俺」









閉まったドアの前で誰もいない長い廊下でつぶやく涼太くんの声は、中にいた私には届かなかった。









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まいじろー(プロフ) - あおいさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2018年9月10日 16時) (レス) id: 6b8e4ce5c6 (このIDを非表示/違反報告)
まいじろー(プロフ) - Kia#GENEさん» ありがとうございます!!私も、他の作者さんの作品で泣いていた側だったので、そう言っていただけて嬉しいです。(;_;)頑張ります! (2018年9月10日 16時) (レス) id: 6b8e4ce5c6 (このIDを非表示/違反報告)
まいじろー(プロフ) - reo sanoさん» ありがとうございます!そう言っていただけてとても嬉しいです。。。!! (2018年9月10日 16時) (レス) id: 6b8e4ce5c6 (このIDを非表示/違反報告)
まいじろー(プロフ) - こばしり。さん» ありがとうございます!頑張ります( ; ; ) (2018年9月10日 16時) (レス) id: 6b8e4ce5c6 (このIDを非表示/違反報告)
まいじろー(プロフ) - れもんずさん» ありがとうございます!! (2018年9月10日 16時) (レス) id: 6b8e4ce5c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まいじろー | 作成日時:2017年9月2日 2時

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