【HTF】幸せな木の街で過ごす！【擬人化】

ファミレスに行こう！ ページ4

｢みんなどれにするー？｣

私がそう言うと

｢｢｢｢ハンバーグ！｣｣｣｣

と実に子供らしい答えが返ってきた

可愛いなぁ…

｢おっけー！私はどうしようかな〜｣

｢俺はこのステーキが良い｣

｢えぇ？それ高いよ…………って何でランピーがいるの｣

ランピーがいつの間にか隣にいた

｢たまたま近くにA達がいたから｣

｢まぁ良いけど…自分で払ってね！｣

｢え〜…カドルス達には優しいのに、何で大人には厳しいの？｣

｢ランピーだけだよ｣

｢酷くない？｣

私がランピーとまるで漫才のように話しているとギグルスが声をかけてきた

｢二人って結構仲良しよね｣

｢えぇ？ないでしょ｣

｢俺の扱い酷くない？｣

まぁ悪くはないと思うけど…

｢…Aはわからないけど、ランピーって絶対Aのこと好きよね｣

｢だよね…Aは全然気付いてないみたいだけど｣

｢で、でも…Aってすっごくモテモテだよね…？｣

｢確か、フリッピーもAのこと好きじゃなかったっけ…？｣

子供達は何やらこそこそと話している

｢もー…そんなこそこそ話さないでお姉さんも入れてよ〜｣

私が頬を膨らませてそう言うと

｢え？あ、何でもないわ！早くたのんで食べましょ！｣

ギグルスが慌ててそう言った

何か怪しいな〜…

ま、いっか

私達は昼食を済ませて、他の場所へ行くことにした

え？お金？

私が全部払ったよ

ランピーの分を除いて

｢だから俺の扱い…｣

｢ランピーは大人なんだから、自分で払うの！｣

｢厳しいなぁ…ホント…｣

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