31 ページ31
◇
やらかした。
青「…お腹ぱんぱんでくるしー」
正直に白状したら、
笑われて…///でも、気遣ってくれて
黄「じゃ、腹ごなしにホテルん中散策しようか？」
って、事になり
青「あ、ここ教室にしてた会議室や」
黄「あっこの広場ってバーベキューしたところよな？」
なんて、夏期講習で使ってた本館はどこもかしこも懐かしい所だらけ〜。
黄「なぁ、逆に立ち入りを禁止されてたフロアに行ってみーひん？」
亮の提案に「まだお腹ぱんぱんやからいいよ」ってオッケー出して向かったのは最上階のエリア
青「うわ…」
エレベーターが開いた途端に広がる異空間。
黄「…あかん、ここはドレスコード云々っていう大人の世界や！早よ逃げな」
くるっと回れ右でエレベーターに戻ろうとする亮の手をすかさずキャッチ！
黄「うぇっ？！」
青「待って！！ちょっとだけ付いて来て！！」
黄「え、どこ行くん？！」
青「星！！」
黄「は？」
青「窓から見える夜景、めっちゃすごくない？！ほら！」
黄「わぁー、ほんまや」
室内の照明が暗いせいか、外の空気が澄んでいるせいか、大きな窓の向こうに広がる星空がめちゃくちゃよくに見える…
青「きれー…、、///」
黄(な、章ちゃん、隣のバー見て？)
ぴとっとくっついた亮が耳元で囁く
青(ん？)
バー？
あー、窓の端っこに反射して見えてる、あれか…
黄(なんかめっちゃ大人の雰囲気やない？)
青(ほんまやねぇ)
黄(俺らも大人になったらさ、あんな所でお酒飲んだりするんかな？///)
青(な、なに興奮してん？！)
黄(してへんよ(汗)//)
青(てか、亮ってああいうとこ興味あるん？)
黄(章ちゃんはない？)
青(んー、特には…)
黄(…ええー、俺、章ちゃんと行ってみたいのに)
青(ええー、亮とー？ww)
黄(イヤなん？(拗))
青(イヤでは無いけど、まっったく想像出来へんww)
黄「もー！馬鹿にして！見てろや！めっさカッコええ大人になって、俺の魅力で酔わせたるから！！」
青(ちょっと、亮！シーっ！！)
黄(あ！///…ヤバイ！もう降りよ！)
青「わぁ！」
今度は俺が手ぇ掴まれてエレベーターへ。
…なんか、最後の方話うやむやになったけど。俺のこと酔わしてくれるって言うんはしっかり聞いたからな。
楽しみにしてるで///
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 192人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：青菜はやと
| 作者ホームページ：
作成日時：2019年9月29日 0時
