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黄「おわっ!もー、何?!///」



青「寒いんやもん!ギューーーってして?ww」



黄「ちょ、しょーちゃん恥ずかしいからっ!!///」



…むっ。



なんよ、いつもは亮からちょっかいかけてくるのに!



青「いいもん、いいもん!(怒)」



ブンむくれて「ふん!」なんて言いながら亮から離れて中に入ると



「いらっしゃいませ、お待ちしておりました」ニコッ



青「へ?!」



……、、、



青「ええー!!///」



ななな、なんでこんな所にもう一個フロントがあって、人が待ってんのよ!



てか、絶対さっきのん、一部始終見てたよねー!///(涙)



青(ちょっ、亮!!案内断ったんちゃうん?!//)



黄「ここまでは、な。…こんにちは、お世話になります」



「お待ちしておりました。錦戸様ですね」



黄「はい」



恥ずかしいけど、しゃーないし。亮にひっついてフロントの前まで歩を進めると…



青「なに、ここー?!」



壁は真っ白、絨毯ふかふか!天井は吹き抜けやし、装飾品は金ピカピンて、



青「…どーいうこと?!」



黄「ココな、去年出来たばっかりの新館やねんてー」



はあ?!



…俺はてっっっっきり、使い勝手悪い旧館に連れてかれると思ってたのに、し、新館て、なんよ!!



青「あー、、、」



黄「ぷっ、章ちゃん口開きっぱなし!ww」



青「はっ!……、、だ、だってぇ(汗)」



こんなええとこ泊めてもらえるやなんて、思ってもみなんだしー!!



それよりも!



青「お、俺らなんかがこんなところにおって、その、浮かへんの?!///」



黄「へぇ?!」



へぇ?!…や、ないよ!もー!!!///



「お客様、大丈夫ですよ。卒業旅行でご利用される学生さんもいらっしゃいますから」



青「あ、そーなんですね///はは、あははは…」



あー、ホッとした///



黄「もー。変な章ちゃん」



そら、変にもなるやろっ///



青「と、とりあえず部屋行ってみよう!早よ部屋も見てみたいっ!!」



上手いこと取り繕って、逃げるようにその場を立ち去ろうとすると



「あちらのエレベーターをご利用下さい」



って。言わずもがな。案内は不要って察してくれたみたい



さすが。サービス業。こんな子供にもちゃんと接してくれて、ちょっと嬉しかった

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作者名:青菜はやと | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年9月29日 0時

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