18 ページ18
・
ガコン！
青「！！」
キョロキョロキョロキョロ……、
青「あ…」
バスの揺れで目を覚ましたら、もう湖が見えていて、終点に着く事を知らせるアナウンスがかかっていた
青「んー、、、！！」
あ〜、、伸びたらきもいー！
黄「よう寝た？」
青「りょー、…いつから起きてたん？」
黄「高速降りる時。30分くらい前かな」
青「なんやー、起こしてくれれば良かったのに」
黄「だって章ちゃん、超〜気持ちよさそうに寝てるんやもん。…それに、、、」
青「それに？」
黄「…いや、別になんもない//」
な、なんでそこ赤くなるかな//…は、また変なことしたな！と思って、睨みながらゴシゴシ口を拭くと
黄「ちょ、なんで拭くん？！」
青「いや、なんとなくっ！///」
黄「そ、そんな失礼なんある？！…俺はただ、懐かしい湖畔の風景を楽しんでたんやし」
青「ほんまにそれだけ？心なしか目ぇ泳いでんで！」
黄「あー…、ちょっとだけ味見はしたけど//」
青「そんな事やろうと思ったわ//」
黄「へへへ//」
青「もう、へへへ、ちゃうし！…て、言うかさ、そうやってちょいちょいつまみ食いみたいな事するんやったらさ、一回ガッツリいっとく？！」
黄「へ？……ええーーーーー？！///」
青「亮！まだバスん中！大声出さんで」
黄「だだだ、だってー！///」
青「…冗談やし//」
黄「冗談にせんし！」
わ、危なっ、両肩掴みかけられた！これ捕まったらとんでもないことになるんちゃうん？！
青「やめてって！」
黄「やめへんし！！」
〜♪
青黄「「？？」」
『お疲れ様でした、まもなく終点のバスターミナルに到着です。危険ですのでバスが完全に止まるまでは座席にキチンとお座りのままお待ちください』
青「………、、あれ、俺らに言うてるんやない？」
黄「ちょっとはしゃぎ過ぎた？」
青「だいぶな」
黄「ぷっ、くっくっくくく」
青「もー、笑い話ちゃうよ、恥ずかしい！」
案の定、運転手さんはめっちゃ怒ってる様子で、降りる時に「ありがとうございました」って頭下げたんに、前を向いたまま眉間にしわ寄せて軽く会釈されただけやった
青「やっぱりちょっとはしゃぎ過ぎたな(汗)」
黄「ごめん、運転手さん！」
青「…ぷっ、」
あははははー！って大笑いした声が広い湖畔にこだました
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 192人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：青菜はやと
| 作者ホームページ：
作成日時：2019年9月29日 0時
