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青「…ほんまに情にほだされただけ？他にもなんかあるんと違うん？」
黄「よくぞ聞いてくれました！！」
ベッドから飛び降りた亮は俺の前に座り込んで
黄「コレ、見て？泣きぼくろ、…俺とおんなじ所にあるやろ？」
自分のほくろ指差して、ココ！って
青「…うん。…おんなじやなぁ」
けど、それがどうしたって、思ってたら、いきなり抱きつかれて襟足をガッツリ上げられる
青「ちょ！何してるん？！」
黄「コレコレ。章ちゃんの首の後ろのホクロ」
青「もう、弄らんで！大きくなる！！それに、亮にもあるやん？」
黄「…なんで知ってるん？」
青「な、なんでて///」
そんなん聞くな！///
黄「へへ、それがな、このヌイグルミにもあるん♡」
青「はあ？！」
黄「はぁ？！って、まだわからん？」
青「…何が？…なんも、わからんけど？」
黄「もうー！」
相変わらずホクロを弄りながら、耳元で
黄「なんか、俺らの子供って感じせん？///」
って……
青「……亮」
黄「ん？」
青「いよいよやな(涙)」
黄「何がやねん！！///」
なんもかんもやし！
黄「とにかく、俺がおらん時とか寂しいやろ？！///」
青「うん、…それは、まぁ、そうやけど///」
黄「そん時に、俺の身代わりや思って可愛がったって！わかった？///」
…もう、言うてから照れて人に抱きつかんといて！///
青「…わかった///…わかったから、もう離して？せっかくシャワー浴びたんに、俺にくっついてたらまた汚れるで？」
黄「別にええ。章ちやんの匂い、好きやから///」
青「俺が良くないし！！」
むんぎゅと引き剥がして払いのけると、諦めたんか
黄「ほなら早うシャワーしてきたら？」
やって。
もう…、シャワーして来たら、…どうする気なんよ///
とは言え、汗で気持ち悪いのも確かやし
青「行って来る///」
黄「うん♡いってらー。ごゆっくり」
ヌイグルミの手摘んで「バイバーイ」って
…あんな亮見る日が来るとは思いもせんかったし(汗)
けど、なんでやろ？ほっこりする///
黄「なー、章ちゃーん、シャワーしながらこの子の名前考えたってーなぁ」
青「な、名前？！///」
………そんなん、
青「ひよこに決まってるやんな？」
お腹をさすりながら鏡を覗くと、亮にも負けんくらい自分の顔が赤なってた///
end
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作者名：青菜はやと
| 作者ホームページ：
作成日時：2017年12月3日 0時
