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俺が困って目を伏せていると、亮も自分のリクエストの事を思い出したんか、トマトみたいに顔を真っ赤にして
黄「あ、あれは、忘れて//」
って。
青「……忘れてええん？」
黄「え！？//」
…いや、それは、いずれかは…、、、って、ゴニョゴニョ口籠ってもじもじしてる亮とか、なかなかレアやない？
黄「と、とにかく、今は、章ちゃん病人なんやし、そういう事はせん方がええねん！//」
青「そか…」
そら、よかった…。って呟くと
黄「え？……、あの、…やっぱり、そういうんは、イヤやったん？//」
って身体を揺さぶられる
青「…………イヤかどうかは、やっぱりまだよくわからん。けど、、」
黄「けど！？」
青「…まだ、俺らこどもやん？」
黄「こども//！？」
青「あ、…もう、そういう意味じゃなくて//！」
今の俺らって、親に面倒みてもらってる真っ最中やん？だから、そういうんは、せめて自分で責任が持てるようになってからがいい。って、
…恥ずかしいけど、ちゃんと伝えた。
黄「それって、いつ！？」
青「…いつって、…うーん。高校生のうちはないかなぁ」
黄「…卒業してからってこと！？」
青「うん。…卒業して、そんな雰囲気になったら、…また、考えよ？」
黄「そんなぁ…。こないだ入学したばっかりやのにー！(涙)」
青「言うたかて、もう12月も終わるやん」
黄「…俺、…耐えられるかな//」
青「え！？」
黄「いや、あ、今のは、ナシ//！そら、ちゃんとガマンするよ！ガマン…する！だから！！」
青「だから？」
黄「ちゅー、しよ//」
青「わぁ、……ん、、、、」
…やっぱり、こうなるんやねぇ//
青「ん、やぁ、……く、るしい、」
いつものとは違う激しいキスに、息が続かなくて、顔を振り乱して亮の唇から逃げる。
黄「逃げたらあかん！これ、クリスマスのリクエストにするんやから！」
もっと！おかわりちょうだい！！って、
目が怖いよ亮(涙)
青「ん、…わかったぁ！わかったから、ちょっと待って！//」
とりあえず、亮には落ち着いてもらって、
おとなしくなったところでほっぺに両手をかざすと
青「キスはしてもええから、…優しいの、ちょうだい？」
亮のリクエストやのに。こっちからおねだりしてしもた//
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作者名：青菜はやと
| 作者ホームページ：
作成日時：2017年12月3日 0時
