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橙「わかった」
そう言うたら「ほら、亮ちん、こっちおいで！」って、亮を自分の前に呼びつける。
黄「へ、なに？」
橙「章ちゃんも、こっち来て」
え、俺も？
そしたら、大倉も？と思ったけど、大倉は呼び出されず、その場で自分の足元をジッと見ている。
黄「ちょ、なに？丸？」
俺と向き合う型になった亮は、
黄「てか、コレ、お見合い？」
とか、ちょけて笑ってみせるけど、丸の表情は真剣そのもの。
橙「章ちゃん、」
え、？
青「俺？」
…てっきり、亮に話があるんかと思ってたのに。
橙「僕が、態々帰って来たんは、章ちゃんとハッキリさせたい事があるからやねん」
…え、
なんなん、
ココでも、そわそわの種を植えられるん？
橙「ちょ、そんな、泣きそうな顔せんとって」
だって…
橙「悪いんは章ちゃんや無いから。この、タレ目やから」
緑「ぶっ…」
黄「ちょ、それって、俺の事！？てか、俺、何したよ！？」
橙「ナニシタヨ？…もう、コレやもんな。章ちゃんも苦労するわな」
青「へ？」
橙「亮ちん、自分の気持ちに正直になり！もう、子供やないんやで？」
黄「だ、だから。俺、何を怒られてるん？」
橙「…長い事、飛行機に乗ってる間、僕に何を話してたん？」
黄「な、なに、って…、、」
橙「…章ちゃんの事やろ？」
青「えっ？」
黄「………///」
緑「………」
橙「僕なんかに、胸の内を話たかて、章ちゃんには伝わらへんのやで？」
黄「…ちょ、丸、ヤメてや///」
橙「ヤメへん。あっちにいる時から、なんとなく愚痴めいた事は聞かされてたけど、飛行機乗って決心した。これは僕の前で決着つけてもらわんと、気になって手術どころやないわ！」
…ああ、どうしよう
話の内容がなんとなく、
…なんとなくやけどわかってしもた///
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作者名：青菜はやと
| 作者ホームページ：
作成日時：2017年7月30日 0時
