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「なーんて。僕の妄想クリスマスでした///あはははは」
…ああ。
無理して笑うと、鼻の奥が痛い(涙)
でも、泣きそうなのを悟られたら恥ずかしいし空元気ってばれんようにせな
「こんな田舎の高校生が考え付くクリスマスなんてそんなもんやよ?つまらんやろ?あはは///大倉みたいに超都会で煌びやかなクリスマスを過ごすんとはワケが違うねんから」
あれ?これ去年も同じ事考えてたな。…成長してへんなぁ
…ふへ、ふへへへへ。
…なんか感情がぐちゃぐちゃになってきた(涙)///
『………、こら、泣きな』
「Σ!!」
………ば、ばれてるやん///(汗)
あかんあかん軌道修正せな
「別に僕、泣いてへんよー?!」
『強がり言うてww。…それ、かなえたるから』
「へ?」
今、なんて言うた?…カナエタルカラ?
…叶えたる??
「ええーーーーーー?!///」
『うわっ、やす、声張りすぎー(涙)』
「あ、あ、ごめん!でも、へ?なんて?…は?どう言うこと?」
『ちょ、ちょっと落ち着きや(汗)』
「これが落ち着いてられる?!(怒)」
『ま、いらんねんやったら、ええけどな?』
「いやー!!待って!いらんくない!!欲しいっ、叶えて!!!(涙)」
『ふふ。…よっしゃ、任せとき♡』
「でも、どうやって??僕、大倉の所まで行かれへんよ…」
『じゃ、今から言う所なら一人で来れる?』
大倉が待ち合わせに指定して来た所は、たしか最寄駅に自転車を停めてから電車に乗って、途中で地下鉄に乗り換えて…、一時間ちょっとで行ける場所や!
……、、、
どうしよう
どうしよう、どうしよう…///
大倉と、クリスマスで、で、デートやて///!!!
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作者名:青菜はやと | 作者ホームページ:
作成日時:2018年9月30日 13時