おくらとあおいおべんとうやさん（緑＊青）

9* ページ9

・



青「好きやわ〜//」



緑「ええ？///」



青「おくらの食べ方！」



緑「あ、…ああ、」



食べ方、ね//



はぁー、びっくりした。急に告白されたんかと思って、息止まりかけたやん！///



…そんな俺の動揺も、どこ吹く風のやすは



青「怖いもの見たさやないけど、お客さんがどんな顔して俺の料理食べてるんかて気になってたんよなー///…でもここやとイートインスペース作るほど店広ないし、俺段取り悪いから作りながら提供って出来へんして、諦めてたん(苦笑)」



緑「あー。その辺を見込んでの弁当屋？」



箱ありき的な？



青「ん………、、、」



あれっ？…違う？！俺、ハズした？！



緑「………えっと、、、」



青「あーー！ごめん。食事時にこんなつまらん話(汗)」



緑「いやいや…。別にええよ！…てか、友達やもん。なんでも話してくれて嬉しいで？」



青「ほんまに？！…へへ、なんか今までひとりでつっぱしって来たから、そんなん言うてくれるん心強い//」



緑「けど、友達やから…、、ちょっと言いにくいことも言うていい？」



青「え？」



緑「…俺、これからもずっとやすの弁当食べたい」



青「…それが、言いにくいこと？」



緑「ちゃう。…ずっと食べたいからさ、お店潰れたら困るなって」



青「あ、あぁ…//」



緑「きっとやすもわかってると思うけどさ、この毎日半額になってまう状態をなんとかせなあかんのやないやろか？」



その言葉にガックリ肩を落とすやすに向かって俺は「一緒に考えたらええやん！立て直し計らへん？」て、



なーんの計画もなく話してた

10*→←8*

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す