おくらとあおいおべんとうやさん（緑＊青）

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ー翌朝ー



緑「あれ？」



プロポーズした後は、しっかり抱き合って眠ってたはずやのに…



俺のハニーはどこ？



緑「やすー」



…２階にはおらんから店かな？



緑「てか、今何時？」



げっ！！もう６時半！？



ヤバっ、一回帰って仕事行く用意せな！！



服、服！俺の脱ぎ散らかした服ー！…ん、あ！…たたんでくれてる(涙)…彼氏になったらこんな世話も焼いてもらえるん？



緑「もー、天国やん//」









青「…なんか騒がしいけど、どうかしたー？」



は！天国の天使が階段上がってきた♡



緑「やす〜♡」むぎゅー



青「わぁ///おはよ、おくら。その、…よく眠れた？」



緑「そんなん、やすこそちゃんと寝たん？てか、どこ行ってたん？」



青「店やよ〜。仕込みしてたん」



緑「ええっ！！…夜中まで、その、なかなかハードな運動してたのに？！///」



青「運動て…、(汗)///」



緑「…ま、そんなもんやん？///…起き上がって大丈夫なん？///」



青「…へへ。そらちょっとはツライけど、するたんびに店休みにしてたらそれこそ商売上がったりやし、…それに、、///」



緑「それに？」



青「次の日に障るからって、おくらに遠慮されたら、俺、悲しいもん///」



緑「！！」



青「…///」



緑「…どうしよ。俺、仕事休もうかな。もうちょっと相手してくれる？///」



青「や、今はさすがに…///」



緑「だよねー(汗)」



青「そら俺かて離れた無いけど、お互いやる事はちゃんとやろ？」



緑「うん。せやな、その通りや」



青「じゃ、はい。これ持って頑張ってきて？」



渡されたんは水色の巾着で…、開けて中を覗くと



緑「弁当？！」



青「お昼に食べて」



緑「…ありがとう！///…これ、いくら？」



青「怒るで。…それは、お客さんに出すお弁当とはちゃうんやから///」



緑「俺専用って事？」



青「せや///世に言う愛妻弁当♡、、なーんて//」



緑「やすー！！///」



青「わぁわぁ、もう。ほら、早よ行かんと！」



緑「うん、行ってくる！…で、その、帰りにまた寄ってもええ？」



青「うん。晩御飯作って待ってる」チュ



緑「わぁぁ///」






こうして俺は、



夏の盛りに見つけたあおいおべんとうやさんの可愛い看板娘(？)のハートを射止め、



秋の始まりとともに、ふたりでの人生をスタートさせた

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