・ ページ41
青side
隆ちゃんを抱っこしてリビングをお散歩
あやしながらおんなじ所くるくる回って、お話するねん
青「なー、りゅーちゃん？」
隆「あー、」
青「僕…、りゅーちゃんとお別れも悲しいんやけど、まるちゃんとお別れなんもめっちゃ悲しいねん」
隆「うー、、、」
青「…うわ、あかん。声に出したら、なんか涙が出そうになってきた」
また隆ちゃんをタカイタカイして、涙を拭くためにお腹に顔を埋めると、聞こえてくる鼓動
まるちゃんから分けてもらった鼓動…
青「りゅーちゃん、まるちゃんの事、お願いするね？」
隆「うー、」
青「寂しいって泣いてたら、りゅーちゃんが守ったってな？」
隆「うー、うー」
わあ、
へへへ、
ちっこい手を僕の頭に乗せてら
青「任せとけってこと？頼もしいなぁ」
隆「あーい！」
紫「なにやっとるん？」
青「あ、おかん〜。りゅーちゃんひとりで遊んでたから、僕もまぜてもろたん」
紫「起きてしもたか。良かったな、章大に遊んでもらって」
隆「きゃはっ！」
青「で、おかんどこおったん？」
紫「洗濯室や。隆が昼寝してる間に丸子の特訓でアイロンやったからな。はー、汗かいてしもた」
タオルでガシガシ顔拭いて…
誤魔化してるけど、おかんも、泣いてるよね？
青「りゅーちゃん、ばあばにもヨシヨシしたって？」
紫「なんや？」
おかんのトコまで行ったら、隆ちゃんが手を伸ばして
ペシッペシ
紫「小さい言うたかて関西人やな、ツッコミよる」
青「違うやん！ばぁば頑張れって気合入れてくれてるん。なー？」
隆「ひゃー！」
紫「頑張らなあかんのはアンタやで？あんなおかんですまんけど、助けたってや？」
隆「ばあー、あー」
青「わ、ばあば言うたんちゃう？」
紫「さすが、最初に誰呼ばなあかんかわかっとるわ」
青「なんやそれ(笑)」
あれ？
青「そう言えば、まるちゃんは？」
紫「おとん迎えに行った。もう少ししたらご飯やからな」
青「じゃ、僕、亮呼んでこよう」
隆「う、きゃー！」
紫「せやな、隆はオトン呼んできぃ」
青「やっぱりすばるくん来てるんや」
紫「また丸子の部屋やろ。ひょっとしたら亮と揉めてるかもしらんし、見てきたって」
隆「あい！」
青「……はぁーい(苦笑)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 519人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：青菜はやと
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年5月20日 13時
