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大倉が大根持ってキッチンに立っとる…
黄「もう、降りてきたらあかんやん！」
ええーなんでぇ…
…大倉と二人っきりで何するつもりやったん？
黄「…仲間外れにするんやないから」
あ、思てることバレてるな…
緑「なに？なになに？見つめあって。今テレパシーとか飛ばしてたん？」
黄「ちゃうわい！」
緑「なーんや。…おじゃましてますー章ちゃ〜ん」
青「いらっしゃい…あの、どしたん？」
緑「スーパーでナンパされてん」
黄「ちゃうやろ！(怒)…お昼、おろしそばにしよう思たから大根おろしのバイトに雇ってきた」
緑「その代わり一緒におろしそば食べさせてくれるて。俺、頑張ってするわな」
青「えー///ほんまにぃ。そら楽しみや〜」
なんや二人っきりやなくて僕も混ぜてくれるんやん♪
黄「ほんでな、飯終わったらコイツに英語教えたる約束したし」
青「へーよかったやん大倉。亮めっちゃ英語得意やで」
緑「知ってる！学力テストの結果掲示されてるの見ててん。ほんまは参考書買いに行こ思てたんやけど、大根のどさくさに紛れてカテキョお願いしたら引き受けてくれてラッキーやったわ♡」
青「へー…」
…珍しいな、亮が人にそこまでやったるん。
やっぱり亮ちゃんも大倉のことちょっといいなとか思ってるんやろか…
黄「なんも思てないで」
青「！」
亮ちゃん、にらまんで！
こわいー
黄「ちゅーわけやから、ご飯用意してる間に上、片付けてきて」
青「…あ」
黄「俺らの部屋で勉強すんで！はよしてきぃ！」
そーいう魂胆か！
やっぱり鬼や、悪魔やーーー！
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作者名：青菜はやと
| 作者ホームページ：
作成日時：2016年12月4日 16時
