wonderful×3 (vol.2) (ページ32)

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紫side

ぱぱぱ、ぱいろっと？

紫「飛行機の運転手か？」

黒「言い方…、、まあ、そういう事やな」

え？何？…それも子供の夢っぽくて怪しさを含んでるけど…

パイロットかぁ…///

紫「亮があの制服着て『おかん行ってきます』とか言うたら、カッコよろしいやろな///」

歯がキラッと光って、颯爽と出掛けて行くねん…///

黒「雛ちゃん…前々から思てたんやけど制服フェチよな…」

せやかて、アンタ、パイロットやで？
そんなんおかん毎日せっせとシャツにアイロンかけたるわ！！

黒「これこれ雛さん、」

紫「……、あ？なんやの？」

黒「なんやの？やあるかい、ポーッとして！息子で妄想してんなや！」

紫「かまへんやないの！うちが産んだ息子や！」

黒「…ソウデスネ」

わかったらええねん。
もう、人がうっとりしとんのに邪魔してからに！

紫「ほんで、先生はなんて？」

黒「亮は英語力がズバ抜けてるし、成績も悪ないからここからスパートかけたらいけるんちゃうか？みたいな事言うてたで」

りょーーー///！！
さすがうちの子。うちはアンタをせっせと育てて来てよかった♪ああ～是非うちをパイロットの母にして！

黒「何を悶えとんねん！」

紫「うるさいな！」

黒「うるさいて！…まぁ、ええけど。それで？章大はどうやったん？」

章大？……むふふふふ

紫「なんやと思う？」

黒「溜めるんナシ言うたやん！」

せやったっけ？

紫「章大はな、お医者さんでええかな～やて」