wonderful×3 (vol.15) (ページ49)

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時間いっぱい使ってなんやかんや書き込まれたプリクラは、冷蔵庫の真ん中にデデーンと貼られてあって…

紫「ただいまぁーー！！」

今日も今日とて仕事終わりで学童寄って、保育園寄って、買いもんしてからやっと帰宅。でも一息つくんはまだ先。荷物と抱いてた亮(あれからシレッと甘えた続行中💧)を玄関に置いたら

紫「ほれ、みなさき手ぇ洗いや！双子は保育園バックから水筒出して、まるこはご飯の前に宿題やってまうんやで！」

橙「えーおなかすいたぁ！」
青「しょーちゃんもー！」

紫「わかっとるわいっ、おかんかてぺこぺこやし急いでやってるやろ💢」

と、まぁこれがいつものパターンで、丁度この辺で冷蔵庫を開くことになって、プリクラと目が合う。

紫「…ほんまに。ヘラヘラ笑いよって。アンタもたまには早よ帰って来て手伝ってぇな！」

黒「たーだいまぁ〜、て、おい、亮、玄関で寝とるで？」

うせやん、タイミング良すぎやろ。言霊届いたんやろか…

橙「あ！おとーん！どうしたん、めっちゃはやいやーん🧡」

黒「たまには可愛いまることお風呂に入ろうかなぁと思って♪」

橙「…もぉ、しゃーないなぁ。きょうだけやで？でもまるこのはだかみんとってな///」

青「えーーいいなぁ、ぼくもいっしょにはいりたいー！///」

黒「もちろんや♪亮も連れてこ。おーいひなぁ、先風呂入ってまうなー！」

紫「おおきにー！助かるー！ご飯しとくよってになぁ！」

なぁ、プリクラん中で笑ってるおふたりさんよ。

平々凡々やけど…

紫「「今がいちばん幸せ」やなww」

end