wonderful×3 (vol.15) (ページ27)

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wonderful girl　～おもいで話～ページ27

黒side

ゴールデンウィークと言えばな…

＊＊＊

黒「まるー、まるちゃーん」

橙「………zzz」

黒「おーいマイスイートプリンセス〜」ゆっさゆっさ

橙「………zzz」

黒「よう寝るなぁ。もう朝ですよ〜お天気ですよ〜おとんと遊びましょー」

橙「………zzz」

黒「もお！誰に似たんや強情やな！」

紫「…なんかウチにもんくでもあるんか？」

黒「Σき、聞いてたんか？！💦」

紫「聞いてない。けど、明らかに悪口言うてるトーンやったでな」

黒「そそそそそ、そんなことないで。朝やからテンション低かっただけちゃう？？💦」

紫「どーだか。ところで何やっとん？せっかく寝てるのに起こしなや」

黒「なんでーな、もう朝やし起きてもええやん！」

紫「明け方に一回起きておっぱい飲んでんねん。次のおっぱいまで起こさんで」

黒「俺のやのに///」ボソッ

紫「はぁ？！」

黒「な、なんでもないっ、ちゅーか、そんなくっちゃねーくっちゃねーでええんか？」

紫「赤ちゃんは寝るんが商売や」

黒「そんなぁー、俺まること遊びたい。せっかくのゴールデンウィークやしキャンプ行きたい！」

紫「アンタそれこの子が生まれてからずーっと言うてるな」

黒「そのたんびにアカン言われて我慢してきたんやない」

紫「当たり前やろ。なんちゃってキャンパーで大した装備もないのに生まれたての子連れて極寒のクリスマスや正月にキャンプするバカがどこにおるん」

黒「今は？今日は？寒ないで、あったかいで。ポカポカ陽気やで！まるこも寝返りうてるくらい動けるようになったし、太陽の光は身体にもええんやろ？ああ、芝生の上にレジャーシート敷いて転がしたったら喜ぶやろなぁ…」

紫「そんな急に言われても…

橙「あきゃ✨」

紫「ん？まるこ起きてるんか？」

橙「うー♪」

黒「まるこ、おはよぉ。おとんやで、今日も丸い鼻が可愛いなぁ♡」

橙「きゃあ✨」

紫「ほー、珍しい。毎回お腹減ったてギャン泣きして起きるのに」

黒「そうなん？！…あっ、ひょっとしたら俺とひなの話聞いてて、遊びに行きたなったんちゃうか？！///」

紫「こじつけもええとこや(汗)」

黒「なぁ、ひなお願いー！キャンプが無理ならピクニックでええから！この通り！」

土下座したら、呆れ顔のひなが「しゃーないなぁ」て交換条件付きでオッケー出してくれてん♪♪♪

　