勝負は負けているけど 心は負けていないです ページ43
☆
橙「リクエスト取りまーす。晩ご飯、何が食べたいですか―？」
赤「キノコ以外ならなんでもいいでーす」
橙「なんでも良いが一番困りますぅ」
赤「じゃあ、隆が食べたいものでいいですー」
隆「やった♡」
橙「隆は何がいいですか？」
隆「ハンバーグがいい！」
橙「ええー…ハンバーグ絶対反対〜断固反対〜」
赤「そんなに？！(汗)」
隆「もう、パパきいてっ！ママいっつもハンバーグはんたいっていうて、あんまりつくってくれへんねん！！」
赤「そうなんか？」
橙「…んん、とにかくハンバーグはナシ。ママお洗濯してくるからその間に他のモノ考えといて。じゃーねぇ〜♪」
隆「ああっ！ママ！！…もう、にげられたぁ！ねぇ、パパ！りゅう、ママのハンバーグたべたい！！」
赤「…お前があんまりハンバーグハンバーグ言うから俺も食べたなってきたしなぁ(汗)」
隆「わーい！」
赤「よし。じゃあ、どうやったらハンバーグが食べられるか作戦会議や！」
隆「おー！！」
赤「まず、なんでそんなに嫌がるかよな。作るん面倒くさいんか？」
隆「そんなことないよ？ハンバーグこねこねたのしいっていうてたもん」
赤「なら、味か？俺は美味いと思うけどな…」
隆「うん！おみせよりおいしい！！だからダイスキ！！」
赤「ほだら、なんでや？…なんかハンバーグの時に気になる事あるか？」
隆「うーーーーん、、、あ。ママ、ハンバーグめっちゃはやくたべる」
赤「そうやったか？」
隆「うん。いただきますして、すぐにたべちゃうからもったいないなーって」
赤「そもそもまる、ハンバーグ嫌いなんか？？」
隆「そんなことないとおもうけど…、ばーばにきいてみる？」
赤「せやな。…でもココで電話したらベランダにいるまるにバレるから……、まる〜、ちょっと隆連れて、城の前の公園行ってくるわ〜」
☆
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 235人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：青菜はやと
| 作者ホームページ：
作成日時：2020年7月4日 9時
