wonderful×3 (vol.14) (ページ23)

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黒side

朝、一旦出掛けて行ったひなが暫くして連れて帰って来たんは、クルクル天パの男の子。

黒「この子がたあくんか」

緑「おはよーございまーす」ペコッ

黒「わ、小さいのにちゃんと挨拶してえらいなあ！」

緑「えへへ///」

紫「パパとバイバイする時に、ちゃんとおはよう言うって約束したんよな」

緑「うん！」

紫「ほな、おばちゃんはたあくんのパパたちとゴルフの大会に行ってくるからな、このおっちゃんと、まだ寝てるけどおにーちゃんもおねーちゃんも居るから一緒に遊んで待っててな」

緑「はーい♡」

ひなは握ってた手を俺に渡して

紫「ほな、すまんけど頼むな」

黒「まかしとき」

緑「いってらっしゃーい」

黒「わわわ、いってらっしゃいとかも言うん？！すげーな！」

緑「へへ♡」

黒「…それに引き換えうちの子は」

橙「ぐー、ぐー」
青「ピィー、ピィー」
黄「……んん～、、」

黒「まだ寝てるし、寝てるのに賑やかやし！(汗)」

緑「たあくんも、もういっかいねんね？」

黒「ちゃうちゃう。おにーちゃんたちがお寝坊さんやねん。せや、たあくん、すまんけどひとりずつ起こしてくれるか？」

緑「うん、わかったー！」

たあくんがええ仕事してくれて、いつもならてんやわんやになる朝のルーティンもあっという間に片付いてしもて。

黒「どーしよ。予約時間より30分も早いわ(汗)」

橙青黄緑「「「「えーーーー！！」」」」

ステレオ放送のブーイングもなんか気持ちよかった(笑)