wonderful×3 (vol.14) (ページ45)

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☆

橙「はーい、そろそそハンバーグ焼けるよ～、席についてください～」

隆「わーいわーい、ハンバーグ！！ママ、つくってくれてありがとう///」

橙「だって、材料買って来るんやもん、しゃーないやん(苦笑)」

赤「まぁまぁそう言わんと」

橙「せやね。隆が喜んでくれるなら、まぁいっか♪はい、こっちがすばるくんの。で、こっちがりゅうちゃん」

赤「まるのは？」

橙「…あ、うちのは食べる時出すし///」

赤「ええから。持ってき」

橙「い、いやや(汗)」

赤「持ってくる」

橙「……わかった。、、、はい///」

隆「ほら！ママのハンバーグぐちゃぐちゃ」

橙「隆ちゃん知ってたん？？…わからんようにサッサと食べてたのに(汗)」

赤「なんでまるのだけ不細工なん？」

橙「…ハンバーグって中まで火ぃ通すんむづかしくて。一個だけ犠牲にして中身確認しながら焼いてるんよ///」

赤「それでその犠牲のハンバーグはいっつも自分で食べてるんやな。…ほんまは丸いハンバーグ食べたいのに」

橙「だってみんなにはキレイなん食べてほしいもん///」

赤「俺はまるにだって、キレイなハンバーグ食べてほしいで？」

橙「…でもうちが上手に焼けんのが悪いんやし///」

赤「…ん、コレ」

橙「なに？メモ？？」

赤「ヒナちゃん直伝『絶対うまくいくハンバーグの焼き方』」

橙「え、聞いて来てくれたん？？…、、、えっと。…あ、そうか。こうすればいいんか///」

赤「出来そうか？」

橙「うん！今度やってみる///…ありがとうすばるくん…うちアホやな。そうやん、オカンに聞けば良かっただけやん///」

赤「灯台下暗し、言うしな。…では、ハンバーグの皿ココに並べて！」

橙隆「「え？？」」

赤「負けたもんから丸いん取るんやで」

隆「まけがいいの？」

赤「勝ったら、まるがボロボロ取るやろ」

橙「すばるきゅん…(涙)」

赤「ほな、いくで！じゃーんけーん、、、」

赤橙隆「「「ほい！！！」」」

赤「うがーーーーーーーーー！！」
橙隆「「やったー！まけたぁ！！」

橙「…て、ご、ごめんすばるくん…、うちやっぱり…」

赤「あかん！武士に二言はない！それにな、これをメシにぶかけて…。どや、そぼろ丼！」

隆「わぁ、おいしそ♡」

赤「ええやろー。ほな、みんな手ぇ合わせて！」

パチン

赤「いーただ～きまーす♪」

橙隆「「いただきます！！」」

end