wonderful×3 (vol.13) (ページ46)

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みんなが揃ったところで、フルーツ盛り盛りのケーキを囲んで誕生日会スタート。

黄「…これ、職人技やな(汗)」

バースデープレートが乗ってるんやけど、「おねえさん、おおくらくん、ハナちゃん」てものっそ小さい字で書いてある

青「あー、これに関してはひとつお詫びせんとあかんことが」

緑「え、なになに？」

青「おねえさんのこと、ずっとひまわりのおねえさんって呼んでたから名前知らなくて。」

『あ、それで「おねえさん」？』

青「そうなんです。ごめんなさい(汗)」

『いいよいいよ、そんなの気にしないで♪逆になんだかミステリアスで素敵ww』

青「わぁー、ありがとうございます。僕、おねえさんのそういうノリ大好きです！これからも仲良くして下さいっ」

黄「ちょ、章ちゃん、何言うてるん(汗)」

『はははっ。あたしで良ければ喜んで♪弟くんも、彼氏さんも、ハナちゃんも、ね』

黄「弟くん///」
緑「彼氏さん///」

…なんか変な空気になって来たぞ、え、えっと、、あ、せや！

黄「歌！誕生日やから歌うたいます＝3」

『やったー！』

青「じゃー、僕も一緒に歌います///」

緑「おおっ、双子デュオ！待って待って、動画撮るから！」

『あたしもー♪』

黄「ええ…(汗)」

青「ふふ。こうなったら本気で歌わなな～♪」

黄「なんでそこでやる気出るんよ？！もー、章ちゃんの性格羨ましすぎー！(汗)」

青「だって、今年の誕生日の歌は今日限りやねんで？大事に歌わな♪」

緑「よし！準備おけー」
『あたしもー』

青「では。…りょー、いい？」

黄「う、…うん」

…なんでかしらんけど。

双子で高らかに誕生日の歌うたって。終わってから何回もその動画見せられて(汗)

『今年も思い出に残る誕生日をありがとう』

黄「や、そんな、…別に//準備したん全部章ちゃん…
青「あーーーわーーやーーーわわわー、ーーーー！」

黄「なにい？！(汗)」

青「僕らこの後ふたりっきりになりたいからおねえさん送ってってね」

黄「はあ？」

緑「ハナちゃんの荷物もあるしね」

黄「や、そら、そーやけど(汗)」

トントンッ…

『人の恋路を邪魔しちゃいけないよ。…おにいさん、それでは私たちはこれでおいとまします』

青「ハナちゃん、バイバーイ。亮、帰り遅くなってもいいからね♪」

もー！章ちゃんのアホー！///