・ ページ25
・
まるの部屋は精神衛生上良くない。
と、いうワケかどうかは知らんけど、リビングの横の和室に敷いてもらった布団の上に座ってる章ちゃんはおかんにお粥を食べさせてもらってて、俺はそれを見ながらリビングで同じものを食べてる
黄「…おかん、あの、ホンマにゴメン(汗)」
紫「もう、ええて。…ほれ、」
青「あーーん」
黄「けど、俺がもうちょっとうまいこと連絡してたら帰ってくることもなかったやん？」
紫「何を水くさい事言うとるねん、ほれ」
黄「……？」
青「おかん、スプーンこっち」
紫「あ、せやせや。ほれ」
青「あーーん。……んふ、おいしい///」
紫「こんなけ食欲出てきたら、安心やな」
青「うーーん//」
章ちゃん、『点滴した腕が痛いー！』ってゴネて、しゃーないなぁっておかんに食べさしてもらってるんやけど、
それホンマなん？！
あまえてるだけちゃうん？！
まぁ、おかんも嬉しそうやしさ、ええねんけど
紫「ほれ」
黄「…えっと、、」
紫「ん？なんや？」
黄「…さっきから章ちゃんにご飯食べさせた後に必ずスプーンこっちに向けるんなんで？」
紫「あ、すまん。こら、もう癖やな。ほれ」
青「あーーん」
黄「癖？」
紫「離乳食ん時に順番に食べさせてたからな、その癖がついてもうた。双子あるあるやな」
黄「あ、…なるほど//」
紫「あの頃は耳かきくらいに小さーいスプーンやったけどな。ほれ」
青「あーん、…おいち♡」
黄「なんやそれ(汗)」
青「りょーもこっちくるー？」
黄「行かへん！///」
紫「…離乳食かぁ。懐かしいけど苦労したなぁ」
青「ふたりやから？」
紫「…３人や」
黄「え、もしかしてまる？」
紫「せや。あんたらの横に並んで座って口開けて待っとんねん『うちも〜』言うてな」
青「あはは、まるちゃんらしいww」
紫「こっちはふたりでてんてこ舞いやのにあれには参ってな〜『そのうちまるこも子供ぎょうさん産んでこの苦労を知ればええ！』なんて思ってたなぁ〜。…それやのにあの役立たず。もう枯れてもうたんか？」
黄「おかん///(汗)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 333人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：青菜はやと
| 作者ホームページ：
作成日時：2019年4月13日 8時
