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青side
１１月はまるちゃんのお誕生日があるから、亮は遠足のおいもをまるちゃんへのプレゼントにするつもりやってんて。
青「だからそんなにいっぱいほったん？」
黄「うん。だって、まる、いっぱいたべるから」
青「そら、そうやけど」
黄「それに、まるがおいもほりいったとき、おれらにもわけてくれたやろ？」
青「うん！」
おいも掘り遠足でまるちゃんはおっきいおいもをひとつだけ赤ちゃんみたいに抱っこして帰ってきて、それを蒸してもらって３つに分けてくれたん。「おいしいものはみんなでたべよう！」って。
黄「あのおいも、めっさおいしかったのに、おれらにわけてくれたから、まるちょっとしかたべられへんかったやん？だから、こんどはおなかいっぱいはちきれるほどたべてもらいたいねん」
青「りょう…///」
黄「だから、おもたくて、なみだがでるけどおれがんばる(涙)」
青「…うん、わかった。きっとまるちゃんよろこんでくれるし、りょう、がんばれ！」
黄「うん！」
◇◇◇
紫「ほんまに、あんたらは///」
わぁ！３人まとめて抱きしめられたら、ぎゅうぎゅうや！
紫「亮、よう頑張ったな。えらかったで？」
黄「…へへへ(涙)///」
紫「章大も、亮に付き合ったって、ありがとうな」
青「…ふふふ(涙)///」
紫「まるこは優しい弟がふたりもおって幸せやな？」
橙「うん！りょーちんも、しょうちゃんもだいすき！ほんまにありがとう///」
黄「…どういたしまして///」
青「…けど、ぼくはおいも５つしかもてんかった」
黒「それでも皆で分けて食べようと思ったんやろ？」
青「うん」
黒「じゃ、章大もはなまる。亮もはなまるや」
青黄「「やったー♪」」
紫「ほな、早速家に帰っていもパーティにするか！まるこ、なんの料理がいい？」
橙「うち、いもの天ぷら！」
紫「よっしゃよっしゃ」
橙「あと、いももちでしょ、だいがくいもでしょ、いもごはんに、いものサラダ。それに、おいもがはいったカレーに、いものきんぴらと、いものおみそしるもいいなぁ…。あ、わすれちゃいけない、いもようかんもおねがいしまーす///」
黒青黄「「「………(汗)」」」
青「りょうちゃん、いっぱいとってきてよかったね？」
黄「う、うん…。けど、たりるかな？？」
橙「〜♪」
end
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作者名：青菜はやと
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年12月29日 7時
