wonderful×3 (vol.11) (ページ30)

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子供部屋はどっちも戸締りオッケー。

最後に寝室行ったら

紫「わー！なんやこら？！」

ベッドの上がハンカチだらけになってる！！

紫「誰やこんなんしたん？！」

カタン…

あ、

今カーテン揺れたで(汗)

敵はあそこにおるな

紫「ま、えっか。これやとどのハンカチにするか選びやすいわ。誰やろ～こんなに広げてくれたん？」

青「えっとね、しょーちゃんやよ？♡」

ほれ見い！ひょっこり顔を出しよった！

紫「捕獲！！」

青「え？あ？う？」

むんずと抱き上げて、肩の上で腹這いにさせたら

紫「お尻っ、ペーン！や！！」

パシコーン！！

青「ええー！？なんで？！なんでぇ？(涙)」

紫「なんで？て、こっちが聞きたいわっ！なんでこんな事したん？」

青「めうちゃん！」

紫「はあ？」

青「めうちゃんのおようふくハンカチでつくってたん！」

あ、そう言えば、まだメルちゃん持っとるし！

紫「着替えさせても持ってったらあかんて言うてるやろ？」

青「なんでー？！ちゃんとしょーたがだっこしてるから！」

紫「その言葉におかんは何回騙されたか…、とにかくあかん！」

青「ぴぎゃー！(泣)」

あっ、こら！泣きながら暴れるな！

橙「なぁ、おかん？」

紫「なんやのん？」

またややこしいとこにややこしいのが来たで(汗)

橙「おかんのカバンにおミカンいれて？」

紫「あんたまだ食べる気か？！」

橙「だって、とちゅうでのどかわくかもしらんやん？」

紫「もう、アンタもいい加減にしいや！おかんただでなくても手二本でアンタら３人が逸れんようにせなあかんのに、ミカンやらメルちゃん持つ手どこにあるん？！」

青「めうちゃんおいてかんと、おかんとてぇつなげんの？」

紫「そうや！」

青「じゃ、めうちゃんやめる。そのかわりおかん、おててギュってして！」

橙「じゃ、まるこもおミカンやめにして、こっちのて、ギュ♡」

橙青「「えへへへへ///」」

紫「もう、アンタらは…///」

…って。

ちょっと待てよ。

これやと手が足りてるぞ？？

紫「もうひとり、どこ行った？！(汗)」