wonderful×3 (ページ36)

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わ、笑われてもうた…俺、結構ショックかも

橙『パパお茶やで～～～て、どうしたん二人ともしょんぼりしとる。教育的指導？？』

黄「ちゃうわ！」

せやかてな、この双子はやっぱりおもろいんやで～てホクホクしてるすばるくん

よっしゃ！と膝を一発叩き『章大、それ、イヤフォンジャックにしたろ！』て

橙青黄『「「？？？」」』

『せやな～なんかこー後からはピアスに戻せるんがええよな』言うて、占い師が水晶撫でるみたいな手つきしとる

青「ほ、ほんまですか？」

赤『おうよ。えらい器用な友達がおってな、多分思い通りにしてくれるわ。な、預けてみーへんか？』

橙『パパすごい！そらええわ！そしたら毎日持ってられるしな』

赤『ほんで大学生にでもなったらな、耳に穴あけるんもありや思うで』

そういうて自分の耳を見せる

ピアスは入ってないけど穴はまだ残っとる

なんやかっこええなあ～

俺もしたい…けど、コワ～てようやらんなぁ…悔しいけど

まるは『あけてほしないな～けど、章ちゃんの身体やもんね』て諦めムード

赤『どや？心配か？』

章ちゃんはしばらく考え込んでたけど「お願いします！」言うて頭を下げた

赤『よっしゃ、悪いようにはせんしな、兄に任せたまえ！』

ドーンと胸を叩くすばるくん

そんな姿もカッケーーーーー！

橙『ほな章ちゃん、こっちに送っといで。住所わかるよな』

青「うん、いちご送ってくれた時の送り状がその辺にあったはず」

橙『あんたまた、その辺て………』