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ふたりは憧れのキャンディーマンションの住人で、
安「倉子ちゃんとは去年からの幼なじみなんだよ♡」
錦「去年から？？」
丸「なのに、幼なじみ？？？」
倉「この子の言うことはサラッと流すのがコツよ」
安「うんもー、倉子ちゃんいじわるー」
錦「けど、だから同じ浴衣？仲良しなんだね」
安「そーだよ。仲良しだよ。だって安子、倉子ちゃんだーいすきだもん♪」
安子ちゃんが倉子ちゃんにピタッと引っ付いたら「暑いからやめてよ💦」「やめない♡」って。言い合いが可愛いww
倉「アンタたちも仲がいいんじゃないの？同じ浴衣でしょ」
丸「そーなの♪」
おばあちゃんに作ってもらった経緯を話すと
倉「おかあさんのお古？」
丸「Σあ…、、あぁ、、倉子ちゃん達には縁遠い話かな？浴衣ほどいて作り直すって//庶民にはよくある話なんだよ///」
倉「…素敵じゃない」
丸「へ？」
倉「素敵じゃない、って言ってんの。ね？」
安「うん素敵素敵♪安子もそうすれば良かったなぁ。来年はママの浴衣で作ってもらおうかなー」
倉「ペンギンじゃないけどいいの？」
安「いい、いい♡」
丸「…嬉しい///」
安「なにが？」
丸「わかんないけどっ、胸がポワってあったかくなった///」
錦「丸子ちゃんのお家のこと誉められたからじゃない？」
丸「そうかな、うん。そうかも///」
倉「誰も誉めてなんかないけどね」
丸「えっ？！」
安「倉子ちゃん天邪鬼さんなとこあるから気にしないで！どんまい！」
丸「あぁー、うん、、、🌀」
倉「そんなことより、喉乾かない？何か飲みましょうよ」
安「賛成♪」
歩き出すふたりに続いて、近くのキッチンカーに移動。クレープ屋さんなんだけど
安「お酒ばっかりだね」
倉「マンゴージュースとかアイスティーって気分でもないし」
安「安子、コーヒー飲めない！」
丸「じゃあ、ラムネは？！」
倉「そんなのメニュー表にないじゃない」
丸「あそこあそこ」
小さいビニールプールにラムネが浮かべてあるのを発見したんだー♪
安「丸子ちゃんすごい♪」
みんなでラムネにしましょう♪って、手に取ったけど、、
げっ。これ300円もするの？！
持って来たお小遣い500円しかないのに…痛い出費だ。けど、喉カラカラだし。シュワシュワのラムネ飲みたい！
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作者名：青菜はやと
| 作者ホームページ：
作成日時：2017年5月27日 1時
