くらさんとやすくん６ (ページ18)

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かっぱのしょうちゃんは２人暮らし 2 ページ18

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やってきました。河童が淵。

ココでヒト見つけて相撲するん。

ボク、おにぃにおぶんに抱っこで相撲するん初めてやけど頑張るで！

とりま、川ん中に潜って待機…。

しばらくすると大柄の男がやって来て切り株に座ると、袋から何か出して

「いただきまぁーす」ガブッ

青「うわぁ～///」

ええ匂いするぅ…なにあれ…///

ざぶん…、ザバザバザバ…、

ジー、、、

「……えっと、川から目だけ出して覗かれたら怖いんやけど」

青「はっ、バレた！」

「や、バレるやろ(汗)」

こうなったら早速始めるで！

青「ボクとお相撲しろ、ケロケロ」

「てか、お前誰やねん」

青「かっぱのしょうちゃんです♪」

「河童？！なにそれ、うけるー。」ガブッ

青「ほわぁ、また匂いキター！…おにーさんそれ、ええ匂いやなぁ///」

「おにーさんちゃう。おーくら。で、これはテリヤキバーガー」

青「それって、キュウリ入ってん？」

緑「入ってへん。ピクルスやったら入ってるけど食ってもうたし」ガブッ

青「ああっ、ストップ！そんなに食べんで！！なーなー、ボクとお相撲して、ボクが勝ったらそれちょうだい？」

緑「それが人にもの頼む態度か。もーちょい可愛く言えや」

青「あ…はい。…えと、ボクとお相撲してそれちょうだぁい♡」きゅるん

緑「なかなかええんとちゃう」

青「やた！じゃ、お相撲してくれる？！」

緑「えーで。そのかわりニンゲンのルールで相撲するで」

青「オッケー！で、どうしたらええん？」

緑「とりあえず上がってこい」

青「はいっ！」ざっぷーん。ぺたぺたぺた

緑「…ふうん。なかなか可愛らしい身体しとんな」

青「へえ？」

緑「や、こっちの話。よっしゃ、じゃあいっちょやるか」

青「かかってこーい！」

緑「ふっ、これやから河童はアカンわ。相撲とるときはキチンと相手に頭下げて挨拶してから始める。それがニンゲンのルールや」

青「…そ、そうなんか//…では、改めまして。よろしくお願いします」ペコリ

ザーーーーー

緑「…//」ニヤリ