くらさんとやすくん６ (ページ24)

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キミトミタイセカイ 4 ページ24

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「あーあ。どうしよ。ハンカチくちゃくちゃにしてもーた。ないと困るよな、俺、購買で新しいの買って来るわ」

「Σちょちょちょちょちょい、待ったー！」

立ち上がってしまった先輩を見て慌てたんは俺。

ベンチから離れた瞬間が先輩との別れになる気がして、そんなの嫌で、思わず手を取った

「//////」

「…大倉？」

「いいですっ。もう帰るだけなんで。そのハンカチあげますっ」

「…でも」

「でももへったくれもないですよ、先輩今めっちゃぶっさいくな顔してますよ！そんな顔人に見られてもいいんですか？」

「…よくは、ないかぁ//あ、じゃあ！」

やんわり手を外して座り直すと、カバンから小さめのタオルを出して

「これ代わりに持ってて？交換」

「…えっ、いいんですかぁ///」

「もちろんやん。お古でごめんやけど」

「そんなぜんぜんぜんぜんぜんぜんぜんぜんっ構わないですっ！！//…わぁ、…嬉しー///」

「なんで嬉しいんよ、変なのww」

「や、だから。…本気なんです。俺は///…先輩のコト、好きなんです。だから、飲み会にも無理くり参加させてもらって、挨拶させてもらったんやし///…先輩忘れてたけど(拗)」

「だから、それはごめんって(汗)」

「んー。それはもおイイですよ///大好きな先輩のタオル貰ったんやし、チャラです！///」

「…大倉///」