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夜のおさんぽ 3 ページ7





青「ん?…まだ怖いん?やっぱ帰る?」



緑「ううん、大丈夫。この上おったら安心やから。……って、ヒャー!!なんか耳元で飛んでるー!!(涙)」



青「え?え?…なんやろ?羽虫かな?こりゃ、あっち行けって。おーくら嫌がってるやろ」



緑「わーん、なんか俺、役立たずですまん!(涙)」



青「えーよー。一瞬やったけど、久しぶりの感触で楽しかった♪」



緑「え、もーいいん?」



青「だって、一刻も早くココから帰りたいやろ?」



緑「うん(涙)」



青「そしたら俺、裸足のまま帰ろ〜」



わー!ザックザック…先に行ってまう!



緑「待って待って、置いてかんとってー!」



青「あ!」



緑「??」



青「……おーくら、天才」



緑「え?」



青「…貝殻踏んだ(涙)」



緑「ほらっ、言わんこっちゃないー!!てか、血ぃでてるやーん!!」



明日もコンサートあんのに、大変や!止血せな止血ー!!



青「てか、その血ぃ拭いてくれてるん俺の上着やない?」



緑「………、、、はっ!ごめん!!(汗)」



青「ま、いっか。血の後も模様みたいでいいかも」



緑「そんなことはないやろ!…ちゅーか、どうしよう。サビオないし。とりま、はい」



屈んで、背中にどうぞ



青「わ、…ありがとう。おじゃましまーす」



ピョコッと俺におんぶされて、前で組んでる手でサンダルを持つ



緑「怪我したんがやすでよかったで」



青「ちょっとー、それ、どういう事さ?」



緑「だって、俺怪我したら、やすおんぶ出来るか?」



青「無理や…」



緑「そういう事や」



青「おーくらあったまいいな〜」



緑「ありがとう↓」



青「…こちらこそ、ありがとう」



ピトッと肩にもたれかかったやす



…その時、首元に濡れた感触があったんは、、、



黙っといたるわ






緑「来年は、日が暮れた直後に来よな」



俺がまだ怖ない程度に明るくて



やすがまぶしすぎない程度に暗い時間に。



緑「な?」



青「…うん♡」



end…?



















青「てか、お前が信ちゃんにホイホイ付いていくからこんな夜になったんやしっ」



緑「…ごめん(汗)」



end

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作者名:青菜はやと | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年7月15日 19時

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