ワッハッハー ページ26
青side
「あひゃひゃひゃひゃ！ww」
おーくらが笑ってる。
俺はそっとスマホを差し出して赤丸タップ。
「あひゃひゃひゃひゃ！…あれ、やす、どないしたん？！」
「あー、喋ったらあかんやん。編集せな」
最後の何秒かカットやー。
「え、何、それビデオ？こんなん撮ってどーするん？」
「どーって事ないけど、楽しそうやから、空気に変わってしまうんもったいないやん。だから、捕まえてスマホに入れとこうとおもて…」
「…相変わらず詩人やな」
「そーおー？」
編集、カット、▶…
『あひゃひゃひゃひゃ！』
「出来た♡これでいつでも聞けるしな。えーやろ？♪」
「そんなんせんでもいつでも聞かしたるし、聞けるやん」
「…そーいやそーやな。おーくいっつもヘラヘラ笑ってるもんな」
「おいっ。人をアホみたいに言うんじゃないよ！…あひゃひゃひゃひゃww」
「言うてる側から笑ってるし(苦笑)」
「ほんまや〜ww！…なーなー、俺もお返しちょーだい」
おう、スマホがニョッキリ目の前に出てきた
「俺、笑ったらええん？…あはっ」
「そんなぎこちないんいらんわ」
「ほな、なにしたらええー？」
「名前呼んで？」
「やす？」
「…お前の名前ちゃう。俺の名前(汗)」
「あぁ…そか///…では、いきます。３・２・…、『おーくら』」
「安田さーん、もう少し甘めのテイクくださーい」
「はーい。『おーくら♡』」
「きゃわたん♡」
「きゃ、きゃわたん？」
「いやらしーテイクも下さい」
「『…お〜〜く、らっ♡…ハァン』」
「ハイカット！サイコーです！///」
「ふふふふふ///」
「はい、今の笑い声ももらいました〜♪」
「あ、ずるっ」
「ケチケチすんなよー！」
「イヤや。その分なんかして」
「んー、じゃあ、コンビニでシュークリーム買ったる」
「やったー♡シュークリーム♡」
「今のもいただきましたー！」
「じゃ、シュークリーム追加で〜！」
「あひゃひゃひゃひゃ！wwコレいつ終わるん？」
「さぁー？…はははははっww」
endless♡
#stay home でも、一緒♪→←Sweet Blues 6
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作者名：青菜はやと
| 作者ホームページ：
作成日時：2019年7月15日 19時
