柿食う客と、しあわせの法則 ２ ページ16
・
フォークも皿も準備してあらへんから、おーくらが摘んで持ってた柿を手渡しで貰って、丸ごと口ん中へ…
「ちょっと！大丈夫？！喉詰めんなよ？！…って、そのフニャけた顔は聞いてないよな(汗)」
「ほぁ、ははは///」
甘い♡
ほっぺ落ちんように押さえとかな危ないかもしれんくらい、甘い！！
「なー、甘いよなぁ」
「？？」
「どした？まさかホンマに喉詰まった？！」
「ひゃうー。ひゃんで、はまいっへほもへるん、ふぁあっあん？」
「えー？なんて？！(汗)」
…もうっ！
だーからー、
…、、ちょっと待ってや
モグモグモグモグモグモグ…、ん、あっ！
「なんで甘いって思ってるんわかったん？」
「…あぁ。そら、『甘い』って顔になってたから」
「なるほど…」
「ふふ。納得したところで次どうぞ」
「ありがとう♪」
「怖いから、丸ごといかんと齧ってや」
「うん♡」カジッ
はぁ〜、美味しい♪
「なー、やす？この柿いくらしたん？」
「いっこ98円にtax〜」
「言い方(汗)て、事は２個あるから210円？」
「そーそー。コンビニやったら３切れ222円で、これやと8切れやで？お買い物上手やろ？！」
「俺めっちゃ迷惑やけどな」
「ちゃんと分けたってるし、楽しいやろー！」
「家出てくる手間考えたらビミョー」
「なんやねんっ、もー！(拗)そんなん言うんやったら、皮剥いてから早よ帰って」
「そんな勝手あるかいっ(汗)」
「なー、おーくらも剥いたんやったら食べたいやろ？ウィンウィンや♪」
「いや、絶対騙されてる気ぃしか無いけど(怒)」
「細かい事気にすんな！ハゲるぞ！！」
「うわっ、それ言わんで(涙)」
「あはははは♪…あ、
あーーーーーーーー！！」
柿食う客と、しあわせの法則 ３→←柿食う客と、しあわせの法則
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 228人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：青菜はやと
| 作者ホームページ：
作成日時：2019年7月15日 19時
