natural d8 ２ ページ14
・
「ふぁ〜あ！……よく寝た」
ん？あれ？なんか様子が変。
エンジン止まってるし、フロントガラスにはサンシェード付けてあるし、横でおーくらも寝てるし！
「てか、ここどこ？」
ちらっと外を見てみると
「わ〜(汗)」
絶対にショッピングモールの立体駐車場やないー！だって空見えてるし辺り一面真っ暗やもーん(汗)
「ちょいちょいおーくらっ！！」ドカッ！
「うえっ？！…んー、あれ、やす起きた〜ん？」
「起きたよ！てか、ココどこ？！」
「山の上〜」
「はぁ？！なんでそうなった？」
「だってなー、あれからもチョロチョロっとしか進まんくてさー、次の次の回も間に合うん？って考え出したらバカバカしくなって、Ｕターンして山登ってきたん」
「なぜに山？！」
「こっち方面に行く車が少なかったから」キッパリ
「んもー！ほんまに考えが安直ぅ(汗)」
「ええやん！…それより、ハイこれ。ポップコーン。袋やけど」
「え、コレどしたん？！」
「行きしなにコンビニ寄ったんよ。ほら、コーヒーもあるで？…冷めたけど」
「…相変わらずツメが甘い」ボソッ
「…聞こえてるで(怒)さ、座席戻して」
「移動？」
「ちゃうちゃう。これからプラネタリウムがはじまんねん。…サンシェード取るから、前見てて。…３、２、１、それっ！」
「わーーーーー！！、、、…超〜曇天！！」
「…あ、あれ？ついた頃には星見えてたのに(汗)」
「"女心と秋の空"言うてな、今の時期は天気が変わりやすいんよ」
「わー、たまに出るかしこ出た！…へぇ。そうなんか。俺は『わぁー星がいっぱいでロマンチックやなぁ♪ちゅう♡』ていうのを期待してたんに…」
「はい、残念」
「はーあぁ。せっかく来たけど天気悪い山に居ってもええことないし、帰るか？」
「え、いいやん。雲流れんの早いし、ポップコーン食べながらしばらく待ってようや？」もしゃもしゃ
「…うーん。じゃー、わかった。そーしよ」
「…おーくら？」
「んー？」
「ありがとう」
「へー？なんのことー？」
「またまた惚けちゃってww。…あ、せや。なぁ、外出ーへん？」
「え、寒いやん？！」
「俺に抱きついてたらええやん」
「♡///」
うわ、やべ。…今、明らかに目の色変わった。けど、
まぁ、たまにはええか〜ww///
end
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 228人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：青菜はやと
| 作者ホームページ：
作成日時：2019年7月15日 19時
