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次の日
人の気配を感じて目を覚ますと、やすくんが優しく頭を撫でてくれてた
すご。今日はとっても早起きさんじゃない?
いつもはあたしの方が先に起きて「お腹すいたー」って、やすくんを起こしに行くのに
『…きゅーん』
青「おはよ。出掛けてくるな」
あ、そか。おーくらくんとデートなんだっけ?
それにしても…今日はまた一段と可愛い格好してるなぁ。さすが厳選しただけの事はあるよね
うーん…、、、
…きっと、やすくん、
おーくらくんの事、好きだよね。
もう、なんだか健気過ぎて切なくなるからいっぱいやすくんにすりすりしちゃお!
『くぅーん、きゅーん』
青「わぁ、そんな甘えてくれるん?可愛いなぁ」
いやいや、やすくんの方が断然可愛いよ。
青「けど、今日はごめん。お留守番してて?」
やすくんは両手を合わせると、お願いって言いながらキュッと目を瞑り、そろっと片っぽだけ開けた目であたしの様子を伺う
…ふん、一緒に行けないのは淋しい。けど、
やすくん絶対絶対ぜーったい、めちゃくちゃ楽しみにしてるだろうしな。行けなかったら泣いちゃうかもだしな…、、、
…いいよ。あたしお留守番してる
『キャン!』
青「うわぁー///ありがとう。もうちょい大きくなったらドライブ連れてったるしな?その、…おーくらにも会ってな?」
うんうん。是非会わせてね。
〜♪
床に置きっぱのケータイが揺れてブーブー鳴ってる
青「あ、おーくら着いたて。ちょっと待って、ちょっと待ってー!//」
やすくんは鏡の前に立つと前髪を散らしたり、香水を手首に塗り込んだり、リップを塗ったり…
もう、大大大好きじゃん!おーくらくんの事//!!
青「それじゃ、行ってきます〜//!」
うふふー♪なんて言いながら玄関に走って行くやすくんに向かってあたしは吠えまくる
『キャンキャンキャン!』
やすくんやすくん、ケータイココに忘れてますよー!って。
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作者名:青菜はやと | 作者ホームページ:
作成日時:2018年1月7日 16時